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海老蔵 2年たっても晴れない憂鬱

【芸能】

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2012年8月23日 掲載

“天敵”が自伝出版、俳優デビュー

「(俳優の勉強の一環として)歌舞伎も見に行きたいです」
 市川海老蔵(34)はこの言葉をどう聞くのだろうか。
 2年前、西麻布の飲食店で起きた海老蔵暴行事件で名前が取り沙汰された暴走族「関東連合」。その元リーダー、石元太一(30)が22日、都内で自伝「不良録」(双葉社)の刊行と自身の俳優デビューを発表する記者会見を行った。
 石元は事件については海老蔵側と示談が成立し、殴った男も刑期を終えて出所していることから「もう話しません」と強調。「僕にとっては酔っぱらい同士のケンカ。誰も得しなかった。もう向こうも会いたくないと思うし、自分も無理してまで接触はしない」「お互い、ああいうことのないように頑張りましょう」と語った。
 今後は格闘技ジム経営のかたわら、俳優としてデビューする。すでに初主演映画の製作も決定しているという。
 二度と顔を合わせたくないはずの“天敵”が同じ芸能界に足を踏み入れることになる海老蔵は戦々恐々ではないか。どこでニアミスするかわからない。事件はまだまだくすぶり続けることになる。
 その海老蔵、現在は新橋演舞場で八月花形歌舞伎「伊達の十役」に出演中だ。
「娘は今月、1歳になったばかり。家庭ではよきパパのようで、毎朝、自分の運転で劇場に通勤しています。事件後は都内の繁華街での飲酒は控え、飲みに出るのはもっぱら地方公演の時。ささやかな楽しみは競馬で、付き人にウインズまで馬券を買いに行かせています」(歌舞伎関係者)
 ある雑誌のインタビューでは「(事件は)神様が飛躍するチャンスをくださった」と語っていたが、すっきりしない日々はまだ続いている。
~2012年8月23日以前の記事~

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