2012年 8月 23日
ヤングなでしこ NZ戦
サッカー20歳以下女子ワールドカップ。ヤングなでしこは、ニュージーランドと引き分けましたが、岡山の2人が活躍しました。19日のメキシコ戦でゴールを決めた岡山湯郷ベルの横山久美は、この試合、先発しました。試合は前半早々、ニュージーランドに2点を奪われ、ヤングなでしこ苦しい展開となります。しかし、岡山のなでしこがみせます。前半28分、横山がシュート。そして、途中出場のFC高梁吉備国際大学、シャルムの西川明花も、積極的にボールにからみます。すると前半37分、その西川が持ち込み、田中のシュートで1点を返します。後半同点に追いつき、粘って2対2のドロー。横山と西川も貢献したヤングなでしこ、グループ首位をキープし26日のスイス戦に臨みます。

ファジアーノ4連勝なるか?
サッカーJ2第30節。初の4連勝を狙うファジアーノ岡山は、22日、ホームでギラヴァンツ北九州と対戦しました。前節今季2度目の3連勝を飾ったファジアーノ。初の4連勝に向けて果敢に攻めていきますが、前半19分、北九州の25番新井に鮮やかなミドルシュートを決められ先制を許してしまいます。しかし、前半42分、味方とのワンツーで抜け出した14番仙石がきっちり決め、試合を振り出しに戻します。同点で迎えた後半、ディフェンスラインを突破した北九州がゴール前に迫りますが、キーパー中林の好セーブで追加点を与えません。しかし、シュートが決まらないファジアーノ。結局1対1で引き分け、初の4連勝はなりませんでした。ファジアーノは次節、今月26日にホームで、大分トリニータと対戦します。

大学生が震災ボランティアへ
東日本大震災の被災地を支援しようと、ボランティアを行う大学生の壮行式が岡山市で行われました。これは被災地の復興を支援し、四国沖を震源とする巨大な地震に備えて勉強しようと、岡山後楽ライオンズクラブが去年から行っているものです。壮行式には、ボランティアに向かう岡山理科大学の学生ら11人が出席し、高木俊輔さんが「少人数だが少しでも役立てるよう頑張りたい」と決意を述べました。メンバーは、4日間の日程で宮城県を訪れ、津波で多くの児童が犠牲になった小学校を訪問したり、地元の祭りの準備を手伝う予定です。