ソフトバンク堂上選手 強制わいせつで逮捕
8月23日
11時38分
プロ野球、ソフトバンクの堂上隼人容疑者が、福岡県内で20歳の女性に暴行したうえ、わいせつな行為をしたとして、強制わいせつの疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、プロ野球、ソフトバンクのキャッチャーで、現在2軍の堂上隼人容疑者(30)です。
警察の調べによりますと、堂上選手は、今月19日午後10時半ごろ、福岡県内のアパートの通路で、このアパートに住む20歳のアルバイトの女性の髪の毛をつかむなどしたうえ、体を触るなどのわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの疑いが持たれています。
警察によりますと、周辺の防犯カメラの画像などから、堂上選手が事件に関わっていた疑いが強まり、23日朝、福岡市の自宅で事情を聴いたところ、「間違いありません」と容疑を認めたということです。これまでの調べで、女性が帰宅して部屋に入ろうとしたしたところ、いきなり「おれの顔を見るな」と言われて襲われたということです。
警察は動機などを捜査するとともに、今月に入って周辺の地域で同じような手口の事件が数件相次いでいることから、関連についても調べることにしています。
堂上隼人選手は神奈川県出身で、社会人野球から独立リーグを経てソフトバンクに入り、ことしで4年目のキャッチャーです。これまでの1軍出場は通算8試合で、今シーズンは1軍での出場はありませんでした。
堂上選手が逮捕されたことについて、ソフトバンク球団は「詳細が把握できていないので対応を検討中です。これまでトラブルは聞いたことはありません」と話しています。
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