ボクシング・粟生、１０月に４度目防衛戦　

　ボクシングの帝拳ジムは２２日、世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）スーパーフェザー級チャンピオンの粟生隆寛が１０月２７日に東京国際フォーラムで、同級４位のガマリエル・ディアス（メキシコ）と４度目の防衛戦を行うと発表した。３度目の防衛を果たした４月の試合から、約半年ぶりのリングとなる。

　世界ボクシング協会（ＷＢＡ）同級王者の内山高志（ワタナベ）との統一戦を目指す２８歳の粟生は「自分のボクシングをすれば間違いなく勝てる。この試合をクリアして、頂上決戦に臨みたい」と先を見据えた。

　３１歳のディアスは、過去２度の世界戦を経験している右ボクサーファイター。