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【プロ野球】

阪神、4年連続で竜に負け越し 借金は19

2012年8月23日 紙面から

◇中日5−2阪神

 中日が4年連続の阪神戦勝ち越しを決めた。吉見は7イニングを11安打されたが、2失点で5年連続の2桁勝利。打線は初回に森野と山崎の適時打で2点を先制。3回に井端の2号2ラン、9回にも井端の適時打で加点。阪神は先発・二神の4失点が響いた。

     ◇

 イニングを重ねるごとにもどかしさも募る。阪神は吉見に11安打を浴びせながら、得点はわずかに2。追いつくチャンスをことごとく逃がし、巨人に続いて中日にも4年連続の負け越しが決まった。

 「ランナーがいる時といない時のバッティングが違いすぎる。狙う球と捨てる球がはっきりしない。打たされて、もうバッティングになっていない」。和田監督も愚痴らずにいられない。2点を奪われた初回は1死三塁で鳥谷が空振りの三振。3回は1死一、二塁で4番の新井良が見逃しの三振。4回は4安打でたった1点だけ。7回は1死二、三塁でまたも新井良が三ゴロ。主軸に回っても得点できないのだから、敗戦も当然の結果だ。

 攻守走すべての面で、彼我との差を見せつけられた上に借金は、ついに次の“大台”目前の19となった。 (中山隆志)

 

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