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【プロ野球】

ドラフト6位・島内が2安打3打点 楽天、連敗4でストップ

2012年8月23日 紙面から

楽天−ロッテ 2回裏2死一、三塁、島内が右前に先制打を放つ=Kスタ宮城で

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◇楽天7−3ロッテ

 楽天が連敗を4で止めた。2回に島内のプロ初安打となる右前打で先制するなど4点を挙げた。5−3と追い上げられたが8回に島内が2点二塁打して突き放した。美馬は7イニング3失点で7勝目。ロッテは先発の阿部が序盤に崩れた。

     ◇

 楽天のルーキー・島内が、4連敗の重苦しい雰囲気を振り払った。2回2死一、三塁で迎えたプロ初打席で、右前へ適時打。プロ初安打を先制打で飾ると、8回にも左中間へ2点適時二塁打。初スタメンは3打数2安打3打点の大暴れだ。

 「2回は初球から狙っていこうと思っていた。安打になって本当にうれしいです」。石川・星稜高から明大を経てドラフト6位で入団。これまでは代走での起用だったが、バットで仕事を果たした喜びはひとしおの様子。「すごくいい気分」。声を弾ませた。

 ロッテ戦は代走で出場した3月31日と7月18日に走塁ミス。母校の先輩である星野監督を激怒させた。それだけにこの日は「借りを返す」と決意していた。その思いが結実し、連敗も4でストップ。星野監督も「入団して初めて貢献したね。今日は褒めてやらんとな」と合格点を与えていた。 (川越亮太)

 

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