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教員が放射線の教育方法を学ぶ8月23日 4時42分
全国の中学と高校の理科の教員が放射線についての教育方法などを学ぶ研修会が福島市で始まり、初日の22日は、校庭の放射線量を調べて安全性を確かめる地元の学校の取り組みなどが発表されました。
この研修会は、独立行政法人科学技術振興機構が福島市で開き、宮崎県や千葉県など全国の14都府県の中学と高校の理科の教員25人が参加しました。
22日は放射性物質に詳しく、研修の講師を務める埼玉大学大学院の永澤明教授が、「被災地の状況や放射性物質などについて正しい知識を身に付けて生徒や保護者に伝えることで、風評被害の防止につなげたい」とあいさつしました。
続いて、福島県内の学校の取り組みが紹介され、このうち、県立福島高校は、生徒みずから校庭の放射線量を調べて安全性を確認していることや、放射線などを学ぶ授業を総合学習の時間に実施していることなどを発表しました。
千葉県から参加した中学校の教員は、「被災地の状況などをいかに知らなかったか思い知りました。合宿で学んだことを地元に戻ったあと生徒に報告します」と話していました。
研修会は、25日まで行われ、南相馬市での被災状況の視察や、放射線に詳しい大学教授らによる講義が行われます。
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