日韓の囲碁の子ども棋士による対局が９月２３日、福山市鞆町の鞆の浦歴史民俗資料館である。朝鮮通信使が寄港した鞆の浦で日韓交流を図る「２１世紀の朝鮮通信使　日韓トップ囲碁対局」（９月２２、２３日）に併せ、実行委員会が初めて企画した。無料観戦できる。

　韓国の子ども囲碁大会で優勝経験があるソウル市の小学５年朴常鎭（パクサンジン）君（１１）と今年の全国少年少女囲碁大会広島県大会小学生の部で優勝した福山市の霞小６年施毅龍（し・きりゅう）君（１１）が対戦する。

　午後２時３５分から。小林光一・九段（日本棋院東京本院）たちが大盤解説する。市教委文化課＝電話０８４（９２８）１１１７。