仙台の鮫島は攻撃的!“配置転換”願い
2012年8月22日
ロンドン五輪サッカー女子で銀メダルを獲得し、チャレンジリーグ(なでしこリーグの2部に相当)の仙台に加入した日本代表DF鮫島彩(25)が21日、ユアテックスタジアム仙台で入団会見を行った。なでしこジャパンでは不動の左サイドバックとしてプレーするが、本人の希望と千葉泰伸監督(41)の思惑が一致し、仙台では4‐2‐3‐1の左MFとして起用されることが濃厚。高校時代を過ごした思い出の地で、再スタートを切る。
鮫島が“長友”から“香川”になる。なでしこジャパンでは、男子日本代表の「長友」にあたる左サイドバックが主戦場。だが、「できたら攻撃的なポジションで、と監督には割と強くお願いしています」と、新天地での“配置換え”を希望した。
鮫島は常盤木学園高時代に攻撃的ポジションでプレーしている。仙台のシステムは4‐2‐3‐1。千葉監督は「サイドバックが適性じゃないというのはある。もう1列前にいた方が決定機をつくれる」と話し、「香川の位置」である左MFでの起用が濃厚になった。
サッカーニュース
スコア速報
ランキング
- 記事
- 写真