事務所幹部解任騒動の渦中にいる小林幸子(58)が16日、ポケモン映画15周年記念イベント(東京郊外)に出演した。久々の公の場となり、多くの報道陣が集結。騒動はいまだに全面解決を見せないが、小林は「仕事は順調」と笑顔を見せた。ただ、懸念されているのは大みそかのNHK紅白歌合戦への出場。
ある芸能プロ関係者が現状を明かす。「騒動以降、NHKのキャスティングを決めにくいというのも変わっていません。7月に『のど自慢』に出演しましたが、それ以外はまったく声が掛からないそうで、小林陣営も苦しんでいることは確か」
ただ、NHKへの貢献度が今年はなくとも、小林には長年、紅白の“色モノ的”話題を支え続けてきた実績がある。
「小林を落としたときの視聴者からの反響の大きさを考えても、騒動があったから紅白落選というところまでは決断できていないでしょうが、『関係ない』と言い切って出場させるという具合に、すんなりとはいかないでしょう」(同関係者)
そんな小林に追い打ちを掛けるような動きがある。小林が抜けた紅白に、森昌子(53)を出場させるというプランだ。事情通は「この騒動で、幸子のとこの元社長らは芸能界のある大物幹部にいろいろ相談してるんですがね。その幹部氏が、“ポスト幸子”を昌子さんで固めようという意向を示したとか。一説には昌子さんを大手レコード会社へ移籍させ、紅白出場に向けて強力布陣を敷くとまで言われてます」。
実は森の所属事務所では、小林の事務所を解任された元専務の親族が社長を務めている。春先の新曲発表会のとき、森は「小林さんも元社長さんも存じ上げているので、一刻も早く話し合いをされていい方向に向かうよう祈るばかりです」と話したほどだ。小林の騒動に巻き込まれる形となったが、「昌子さんは、幸子に解任された2人のいまだ収まらない心情を酌んだんでしょう」とは同事情通。
「大物幹部は紅白に対してものすごい大きな影響力を持ってますから、NHKとしてはむげにはできないでしょうね。一時期、八代亜紀がポスト幸子の有力候補といわれてましたが、もし、昌子さんで一本化となれば、その話も吹っ飛ぶでしょう」
「紅白歌合戦には出たい」と懇願してきた小林がどう動くのか。大詰め時期になってきた。
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