トップ > スポーツ > 野球 > お得意様DeNAにマエケンで敗戦

人気ランキング
東スポ芸能
東スポ本紙の芸能スクープ記事がスマホで読める!
※docomoとauのみ
(auのiPhoneでもご利用いただけます)
※SoftBankも今後対応予定
詳しくはこちらから
アクセスはこちら!
http://g.tospo.jp/
QRコードQRコードをスマートフォンから読み取ってください

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お得意様DeNAにマエケンで敗戦
2012年08月22日 12時00分

 広島が手痛い黒星を喫した。21日のDeNA戦(マツダスタジアム)を2—3で落として4連敗。エース・前田健は7回の最大のピンチを抑えるなど粘りの投球で味方の援護を待った。しかし、打線が再三のチャンスをものにできず、8回、ついに力尽きた。

 同点で迎えた7回に最大のピンチが訪れた。先頭の金城に安打を浴び、続く梶谷が放った犠打を三塁・堂林が悪送球。この一つのミスから一気に無死二、三塁と絶体絶命の危機が訪れた。

 1点も与えられない場面となったがここから赤ヘルのエースが底力を発揮した。続く高城を空振り三振に取ると代打・渡辺直の際には変化球でスクイズを阻止。最後はこの日、2安打を許していた荒波を二ゴロに抑えて危機を脱出。前田健はグラブを叩きながらガッツポーズを見せた。

 成長著しい後輩のためにも何としても抑えたかった。ピンチのきっかけを作った堂林は食事にいくなどかわいがっている存在だ。守備面に大きな不安を抱えているが「堂林がエラーをしても誰も責めたりしない。堂林が出てきたことはチームにとってプラスになっている。僕も初めのころはミスをしたりしていたが、カバーしてもらっていた。これを乗り越えれば頼もしくなる」。発展途上の後輩のミスは自らの投球でカバーするつもりなのだ。

 しかし、そんなエースの奮闘に打線は応えることができなかった。この日、右ひじ痛のためにエルドレッドがスタメンを外れて松山が4番に入り新たな打線になったが、野村監督の期待通りにはいかない。0—1の初回に菊池のプロ初本塁打となるソロアーチで同点に追い付き、再びリードを許して迎えた6回には石原の適時二塁打で追いついた。ただ、4、5、7回と毎回のように作った好機であと1本が出ずに得点することができなかった。

 すると、粘りの投球でピンチをしのいできた前田健にも限界が訪れた。8回一死から筒香にソロアーチを被弾。打線はその後もDeNAの継投策の前に得点することができなかった。相性抜群のお得意様にエースで敗戦。ショックは大きいが、上位進出のためには落ち込んでいる暇はない。

 今日22日は黄金ルーキー・野村が先発。この試合に勝たないと、このまま大型連敗に突入しかねない。

 

「エラー王子」堂林が休日返上特訓

 

 


関連記事
  1. G党がマー君に〝妨害行為〟
  2. 「打倒巨人」執着しすぎる中畑監督
  3. 金本に13年ぶり代打
  4. 今年も逆夏男…内海KO
  5. 阪神連敗止めた新井ブラザーズ
  6. 桐光・松井フルパワーで奪三振ショー
ピックアップ
アイドルの祭典「TOKYO IDOL FESTIVAL2012」
国内最大級のアイドルフェス。太陽の熱にも負けない熱いステージの様子をお台場からリポートします。

ロンドン五輪特集
4年に一度の祭典を東スポ風に大特集──伊調馨、吉田沙保里が3連覇達成。なでしこジャパンは銀メダル獲得

話題作「苦役列車」の裏側
7月14日から公開の映画「苦役列車」の監督・キャスト・原作者に突撃インタビュー。本作について思う存分語ってもらった。6月の完成披露試写会の様子も特別公開する。

みこすり半劇場
08月22日更新
続きを見る

東スポ動画
18日、東京の新名所・東京スカイツリーにあるTOKYO SKYTREE TOWN STUDIOで行われた文化放送「もっと!遊ぼーと!!」(毎週日曜16:30〜16:55)の公開収録にボートレース界最強の夫婦、山崎智也と横西奏恵がそろって出演した。
注目コンテンツ
開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!

ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。

便利帳として使えるような、いろいろなコンテンツ・情報を提供します。