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“ドクターK”松井に辛口評価も
2012年08月21日 18時00分

 甲子園を沸かせた桐光学園(神奈川)の2年生左腕・松井裕樹投手のド派手な奪三振ショーを、プロのスカウトはどう見たか。ネット裏のあるスカウトは「1年生の春から見てきたが、すごく成長してきたね」と目を細め、別のスカウトも「すごかった。来年の夏が楽しみ。まだ2年生だが、今年のドラフトに出てもいいくらいの魅力を持っている」と絶賛の嵐だ。

 中日の中田スカウト部長も冷静に分析する。「体を目一杯使って腕を振るが、それが基本。威風堂々と投げるのでバッターは打てないよ。あの投げ方はストレートとスライダーが全く区別つかない。バッターが空振りするのは、ストレートだと思って打ちにいくため視界から外れてしまうから。振りにいくが、ボールがそこにないから当たらない」

 実際、勝ち進む各校の選手も「杉内(巨人)の変化球のよう。練習したが、マシンでは(松井の投げる球に近い)角度が出ない」「テレビで見たが素晴らしい。見たことのないキレのある変化球がくるだろう」と戦々恐々とするしかない。

 しかし、高評価の一方で中田スカウト部長は「苦しみの始まりだね」と不吉な“予言”を口にした。「不安なのは体を痛めずに投げられるのかということ。7、8割の力で抑えられるのが一番安定感があり、プロでやれる条件。ずっと10割だと持たない。絶好調の時はいいが、調子が落ちたときにやられてしまう」。持ち前の全力投球にこそ落とし穴があるという。

“抜く投球”を覚えることがプロの条件。今大会の快進撃の行方はもちろん、今後の松井の成長からも目が離せない。

 

DeNA中畑監督が“松井の領有権”主張


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