2012年08月21日

映画「許されざる者」のリメークを許さない@

<引用開始>
クリント・イーストウッド(82)が監督、主演を務めた映画「許されざる者」が時代劇としてリメークされることが19日、発表された。「フラガール」「悪人」などを手掛けた李相日監督(38)がメガホンを執り、俳優・渡辺謙(52)が主演する。1880年の北海道が舞台。1993年の米アカデミー賞で最優秀作品賞など4部門を受賞した名作の感動がよみがえる。来秋公開予定。
<引用終了>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120820-00000009-sph-ent

李監督は在日コリアン三世である。私は日本人の監督であろうがコリアンの監督であろうが、「許されざる者」のリメークを絶対に許さない。

理由は明白である。「時代考証」がなされることがないからである。私の冤罪事件同様、事実を曲げた捏造映画になるからである。

私は東京ディズニーランドのサービスの最前線で長く働いた。いかに高品質のサービスを提供できるかが東京ディズニーランドの成功の鍵であると教えられてきた。

ディズニーランドの経済学
<引用開始>
そして、空間作りという意味では、建物や従業員が着る衣装、乗り物などいかに本物に近づけるかを考え、厳密な時代考証で妥協を許さないし、ごみや汚れ、あるいは食料運搬のトラックなどは現実を呼び起こすため、管理されている。これらのこまめな工夫が、ディズニーランドが大人にも本気で楽しめる一つの所以であろう。
<引用終了>
http://eri.netty.ne.jp/honmanote/kyozai/economy/002disney/index.htm

その通りである。以前にミート・ザ・ワールドという日本と世界の出会いの歴史を紹介するアトラクションがあった。幕末のシーンで坂本龍馬が登場するが、ハカマは洗濯後に「シワシワ」にするよう管理されていた。

「許されざる者」は1880年のアメリカを描いたいわば「残酷」「暴力」映画である。
ウィキペディアより
<引用開始>
ストーリー
1880年のワイオミング州。小さな牧場を営むウィリアム・ビル・マニーは、かつて列車強盗や殺人で名を馳せた伝説的なアウトローであったが、11年前に妻と出逢ってからは改心し酒も止めていた。二人の子供にも恵まれたが、作物は満足に育たず、3年前に妻にも先立たれてしまった。
そんな或る日、スコフィールド・キッドと名乗る若い賞金稼ぎがマニーを訪れた。キッドによると「泥酔して娼婦の顔を切り刻み、目玉をえぐり出し、乳首を切り取ったカウボーイが、保安官ダゲットの裁量で、馬7頭分の賠償金を支払うという約束だけで自由の身になるという事件が起こった。怒った娼婦たちが、カウボーイを殺した者に1000ドルの賞金を出している」という。キッドは冷酷無比であるという伝説を持つマニーと手を組み賞金を得ようと考えていたのだ。しかしマニーには11年という長いブランクがあった。馬も自由に乗りこなせなくなり、二人の子供もまだ幼い。それでも、不当に殺された娼婦の敵討ちをすれば大金が手に入り、生活が楽になると考えたマニーは悩み抜いた末、再び銃を手に取ることを決意した。マニーはかつての相棒ネッド・ローガンを連れて街へ向かった。
その頃、ダゲットは噂通り暴力的な方法で街を牛耳っていた。
<引用終了>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%B1%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%96%E3%82%8B%E8%80%85_(1992%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)

1880年の北海道でこのストーリーを再現するというのだ。日本を貶める陰謀である。絶対に阻止しなくてはならない。

日本はアメリカほど野蛮な国ではなかったのである。1880年の北海道には、すでに札幌農学校(1875年開校、現在の北海道大学)が存在していたのである。

ウィキペディアより
<引用開始>
札幌農学校の初代校長には調所広丈、教頭にはマサチューセッツ農科大学学長のウィリアム・スミス・クラークが招かれた。クラークはわずか8ヶ月の滞在ではあったが、彼に直接科学とキリスト教的道徳教育の薫陶を受けた1期生からは佐藤昌介(北海道帝国大学初代総長)や渡瀬寅次郎(東京農学校講師、実業家)らを輩出した。また2代目のホイーラー教頭もクラークの精神を引き継ぎ2期生からは新渡戸稲造(教育者)、内村鑑三(思想家)、広井勇(土木工学)、宮部金吾(植物学)らを出した。彼らは「札幌バンド」と呼ばれ、北海道開拓のみならずその後の日本の発展に大きな影響を与えた。3期生の斎藤祥三郎は外務省翻訳官となり、その子斎藤博は駐米大使在任のまま、アメリカで客死した。4期生には、国粋主義者志賀重昂(しげたか)が出た。
<引用終了>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E8%BE%B2%E5%AD%A6%E6%A0%A1

クラーク博士は、余計な校則を廃し「bee gentleman」という一言だけを教えたのである。その結果が、クリスチャン新渡戸稲造の「武士道」を生み出したのである。

繰り返すが、日本人はアメリカ人ほど「残酷」でも「暴力的」でもない。「野蛮」でもない。確かに権力争いの「戦(いくさ)」はあったが、このブログに記しているように、長く美しい歴史があったのである。
アメリカ人や中韓の為政者にとっては、日本人が野蛮人でなくては自国の行為、例えば原爆投下の正当性が保てないのである。

このリメークはアメリカで上映され、アカデミーの対象にされることだろう。
在日コリアンの監督に悪意があるとは思えないが、誰かが仕掛けた「工作活動」であることを理解し、この映画の日本での上映を絶対に阻止しなくてはならない。
posted by S・C・ NAKAMURA at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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