広島県警:尾道署職員、飲酒当て逃げの疑い
毎日新聞 2012年08月21日 12時29分(最終更新 08月21日 12時41分)
広島県警尾道署会計課に勤務する男性職員(21)が18日未明、同県福山市津之郷町の国道2号で軽乗用車を運転中、大型トラックと接触事故を起こして逃げていたことが、県警への取材で分かった。職員は「当て逃げを起こした時、飲酒運転状態だった」と話しており、県警は道交法違反(当て逃げ、酒気帯び運転)の疑いもあるとして、任意で事情を聴いている。
県警監察官室によると職員は17日夜、尾道市内の飲食店で同僚と酒を飲み、帰宅途中の18日午前0時過ぎに大型トラックと接触、その場から逃走した。職員は19日夕、署の上司に申し出たという。トラック運転手の男性(57)にけがはなかった。
谷口祐造・監察官室長は「捜査結果を踏まえて、厳正に対処する」とコメントした。【黄在龍】