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「飽食米国」くっきり 廃棄の食べ物、年間13兆円

 【ワシントン共同】米国人が残飯などとして廃棄する食べ物が、年間1650億ドル(約13兆1千億円)相当に上ることが21日、米環境保護団体「天然資源保護協会」が発表した報告書で明らかになった。1970年代の1・5倍で、現代米国の飽食ぶりを示している。
 調査によると、米国人は自宅での食事や外食の際の食べ残しに加え、流通過程での無駄も合わせて食べ物の40%を捨てている。4人家族で年間2275ドル(約18万円)に達し、東南アジア諸国の10倍という。
 同協会は原因の一つとして、レストランやファストフード店が提供する食事の量が多すぎると指摘。


2012年08月22日水曜日


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