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八重樫VS佐藤浮上 両陣営前向きで年内実現も
「佐藤さんチャンスをください」と両手を合わす八重樫
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統一戦で井岡一翔に敗れた前WBA世界ミニマム級王者・八重樫東(29=大橋)がWBC世界スーパーフライ級王者・佐藤洋太(28=協栄)に挑戦する可能性が21日、浮上した。
この日、横浜市内で練習を再開した前王者は「もう一度王者になりたい」と意欲。今後のプランを「ミニマムからスーパーフライまでを視野に、世界を狙いたい」と説明した。井岡との再戦プランもある中、ジムの大橋会長から佐藤への挑戦を問われると「全然行きます。つぶしに行きます」と岩手の同郷との“みちのく対決”を歓迎した。
大橋会長も「燃えてきた」と対戦を実現させたい意向。“対戦要求”を伝え聞いた佐藤陣営の金平会長も「検討に値するお話。じっくり考えたい」と好感触だ。八重樫の練習に居合わせたTBSとテレビ東京の担当者も乗り気で、早ければ年内にも実現するが、ゴールデン進出は確実だ。
ハードルは、現在ミニマム級6位の八重樫のランキングをスーパーフライ級に変更する点と佐藤に敗れた前王者側の持つオプション(興行権)。それでも、話題性抜群のマッチメーク実現に燃える関係者の熱意があれば、すぐにでも解決しそうな勢いだ。
[ 2012年8月22日 06:00 ]
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