健介オフィスは11日、旗揚げ5周年となる2月11日の東京・後楽園ホール大会から団体名を「DIAMOND RING(DR)」に改めると発表した。AKB48ばりの総選挙方式の導入が検討され、試合順や大会ポスターのセンター争いも勃発。家長として頂点に君臨してきた佐々木健介(45)は平降格の危機に陥り、一気に動乱の時代へ突入する。
埼玉・吉川市を拠点とする健介オフィスが一大転機を迎えた。経営母体は従来通り「健介オフィス」となるが、鬼嫁・北斗晶社長(44)はこの日、興行などのプロレス部門は新団体名の下で行うと明らかにした。
改名の狙いは、健介からの脱却と愛弟子たちの群雄割拠化にある。北斗社長は「いつまでも健介という名前の下ではやっていけない。選手一人ひとりに自分がトップだという思いを持ってもらって。誰がダイヤモンドのように輝くのかは分からない」と説明。新名称から「健介」の文字は跡形もなく消え去った…。
健介の〝呪縛〟を解くことで期待されるのが、弟子たちの台頭だ。それを具体的な形として示すべく、北斗社長は「試合内容も含めてお客さんにAKBみたいに(大会MVP選手を)投票してもらうのもいい。それによって、試合の順番とか(顔写真入り)ポスターのセンターを決めようか」と断言。さらなる弱肉強食の世界を生み出すという。
一連の流れを受けて最もリスクを背負うのが健介だ。鬼嫁は「健介オフィスという名前なら、健介は『俺はいつまでもトップだ』と思うよ。そんなことはない。横一線。45歳で落ち着かれても困る。(投票で)健介が1試合目になることもあるだろう。アタシに生意気な口を利いたら即前座だな、ガハハ」と非情人事の断行を予告した。
さっそく健介は2・11後楽園決戦のメーン(中嶋勝彦対鷹木信悟)ではなく、セミで若手の北宮光洋と組んでノアの3冠ヘビー級王者・秋山準、小橋建太組と対戦が決定。「自分のキャリアを度外視して自分自身も光り輝きたい」と冷や汗をぬぐいながら闘志を高めていた。
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