CIMAオープン王座V6戦に黄信号
2012年08月21日 18時00分
ドラゴンゲート19日の博多スターレーン大会で、オープン・ザ・ドリームゲート王者のCIMA(34)がまさかの大醜態。YAMATOとのV6戦(22日、後楽園)に黄信号が点灯した。
Gamma、マグニチュード岸和田とのトリオで6人タッグリーグ戦に参戦したCIMAは、この日の博多大会で優勝決定戦に出陣。空位のトライアングルゲート王座をかけ、マッドブランキーのB×Bハルク、戸澤陽、谷崎なおき組と激突した。
一進一退の攻防が動いたのは20分過ぎ。戸澤を孤立させたCIMAはGammaとのトカレフ二丁拳銃、岸和田のラストライドのアシストを受けてからのメテオラを炸裂させる必勝パターンに持ち込んだ。
だがマッド軍のセコンド介入によりフォールにいくことができずにいると瞬く間に逆転を許す。戸澤のジャーマン、ハルクのファーストフラッシュを立て続けに浴びると、最後は谷崎のナイトライドで3カウントを奪われてしまった。
キャリアわずか2年半の格下相手にまさかの敗戦。CIMAは「海外でもいろいろやってきたけど、あそこまでキャリアの浅いヤツにピンフォール負けなんて記憶にない。ただでさえ、今のCIMAの一敗は重いのに…」とうなだれるばかりだ。
YAMATOとの王座戦直前に金星を許した精神的ショックは計り知れない。「1週間のうちに(2度も)負けるとなると…。とにかくいろいろな意味で今日の敗戦は痛い」。これまでことごとく世代交代の波を阻止してきたカリスマが、王座どころか第一線からも降格という危機に立たされた。
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