「一般的なバタラーの特徴」
バタラ−カウンセリング機関「エマ−ジ」を創設したデイヴィッド・アダムスさんによる 分かりやすく書きます。自己見解が入っています。 <ソトヅラ(公)とウチヅラ(私)の不一致> 外では「良い人」内では×××(別人)です。 私が彼と同居するまでバタラーだと気付かなかった原因はここにもあります。彼は表面的な友人の前では、自分が嫌われないように極端な奉仕をしていました。しかし家庭では、父親と殴りあう程の喧嘩をしていたのです。 <矮小化と否認> つまり「暴力を認めない」ことです。 彼は、「他人の気持ちよりも自分」という傾向があり、私が血を出しているときも、口論を続けました。親しい友人を殴ったときも、喧嘩の一言ですませていました。 <被害者非難と責任逃れ> 「相手が悪いから」と暴力の責任逃れをすること これは、いつものことでした。お前が遅く帰ってくるから、男友達とメールをするから…など挙げればキリがありません。 <多様な支配行動> 相手を支配してコントロールすること 友達とほとんど遊びに行けなかったので、まさに彼だけの状態になっていました。 <嫉妬心と所有欲> 相手を自分の所有物と考え、根拠のない出来事に嫉妬する。 とにかく遊びにいけませんでした。外出は彼と一緒。もしくは、彼自身に飲み会等がある場合のみ、私は友達と遊びに行けました。また「友達が男と歩いているお前を見た」と嘘までつかれました(苦笑)。 <子どもの利用と虐待> 子供を虐待したり、それによって母としてのダメージを与えること 私には該当しません。 <酒・薬物への責任転嫁> 暴力を「お酒のせい」等、責任転嫁すること 彼の場合はサイクルの展開が非常に早く、「殴るときは酒が入ってるね。飲んだ日は会わないことにしよう」と、暴力を振るった次の日には、もう反省の仮面をかぶっていました。 <自己変革への抵抗> 加害者意識がないため自分を変えることを拒否する。 ハネムーン期には、バタラ−にも加害者意識があるとは思うのですが…。すぐ消えるのでしょう(苦笑)。彼の場合、暴力を振るったことよりも、自分が傷つけられたことを根に持っていました。 |
バタラーの特徴 | 行動内容 | 自己愛性人格障害の診断基準 |
公と私の不一致 | 外では良い人だが内では理想が異なり暴力を振るう | 限りない成功、権力、才気、美しき、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている |
矮小化と否認 | 「暴力なんて振るっていない」と否定する | 尊大で傲慢な行勤または態度 |
被害者非難と責任逃れ | 「自分は悪くない」に捉われている | 他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない |
多様な支配行動 | 暴力のサイクルの中で上手にコントロールする | 特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する |
嫉妬心と所有欲 | 暴力のサイクルの中で上手にコントロールする | しばしば他人に嫉妬する&配偶者の貞節に対して繰り返し道理にあわない疑念を持つ |
子どもの利用と虐待 | 子供を利用して母親として追い詰める | 対人関係で相手を不当に利用する |
自己変革への抵抗 | 相手の悪い面ばかり恨む&自分は変わろうとしない | 恨みを抱き続ける&自分が特別であり地位の高い人達にしか理解されない、と信じている |
バタラーの行動 | 「攻撃型」の特徴 |
ちょっとしたことで侮辱されたように感じ、激しい怒りの感情を呼び覚ます。また、サイクルで言う暴力爆発期に、被害者側が逃げようとした場合(例えば「別れ」を口にする等)、見捨てられ不安によリ感情がコントロール出来なくなり暴力を振るう。 | 自分を見捨てようとする相手への憤りが、見捨てられる恐怖を上回る。今までの仮面を剥いで、突然激しい怒りで暴れ出したりする。恋愛関係などでは、自分を見捨てようとする恋人に怒りをぶつける。 |
バタラーの行動 | 「快楽型」の特徴 |
度をこした飲酒やギャンブルにのめり込む。暴力を度々「お酒のせい」と責任転嫁する。 | ささいなことで気が滅入ったり、むしゃくしゃしたりする。しかも、そういう不快感を我慢できず、短絡的に解決しようと憂さ晴らしをする。 |
バタラーの行動 | 「理想化型」の特徴 |
理想的な関係を求めるが、明らかに現実とずれていても受け止められない。感情が激しく変動するので、恋人は散々振り回される。つまり、DVのサイクルが繰り返される。 | 自分のすべてをありのままに受け入れてくれる世界を夢見ている。感情に中間がないので、愛し合っている恋人を罵倒したり、急に自分の非を詫びて甘い関係を取り戻そうとしたりする。 |
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