パッションリーダーズにお呼ばれしてゲスト参加させていただきました。
エン・ジャパンの越智会長やダイヤモンドダイニングの松村社長、
ベネフィットワンの白石社長など上場企業の華々しい成功者と
お目にかかることができました。
なお、弊社グループでも今後新卒採用をやっていかなければならないので、
一度エン・ジャパンさんのお話を聞かせていただくことになりました。
ところで、その会場で驚くべきことがありました。
以前のエスラグジュール時代の債権者の方がおられ、
恫喝のように脅されるという事件です。
エスラグジュール株式会社が倒産したことによって
多くの方にご迷惑をおかけ致しました。
負債総額は３億円に登る破産です。
一部、債権の正当性について本当であれば、
審議・訴訟しなければならないものもありましたが、
資金が底をついていた当社に裁判でその債権の正当性を争うことはできませんでした。
よって請求を受けているベースでは、３億という金額です。
エスラグジュール社は、昨年８月２２日に事業停止、
この日に事実上の倒産となりました。
そして、昨年の１２月上旬に破産が受理され、
破産管財人弁護士が決定致しました。
現在は、法的な手続きに従い、進めております。
昨日お会いした債権者の方と私との間には法的契約（連帯保証）はありません。
つまり私個人との契約がない以上、消滅してしまった
エスラグジュールの債務については法定手続きに従い、
処理をしていく以外にはないのです。
物流が止まらず、倉庫の商品が返ってきていれば、
最後までやり抜くつもりでした。
アパレル企業にもかかわらず在庫を失い、物流も停止し、
企業としては完全に死の状態でした。
私にとっても前職破産の意思決定は、究極の決断でした。
しかし、その方は、こともあろうにパーティ会場のど真ん中、
多くの社長、会長達がいらっしゃる観衆の面前で、私を罵倒し、
周囲に聞こえるような形で、詐欺で訴える、金を払えと言われました。
私は詐欺など一切していませんので、ありえない憤慨です。
私は、連れていた部下や、グループの社長、
仲間の前で侮辱と恥を受けました。
しかし、私が倒産をさせたことは事実であり、
そのような債権者感情に対しては、何も反論できることはありませんので、
ただひたすらに恫喝を聞き続けながら、ひたすらに、申し訳ございませんでした、
という言葉を繰り返し、陳謝致しました。
私が腑に落ちないと考えているのは、
あのように１００名以上の著名人がいる公衆の面前で罵られたこと、
また脅しを受けたことです。
これは、名誉棄損や侮辱、恐喝に当たりうると思っています。
なぜなら、私の名刺を要求し、名刺がない旨伝えると、
幹事のある方から名刺を受け取ると申されました。
これには非常に困りました。幹事にもご迷惑をおかけするし、
何より、名刺記載の私が現在関与している会社に来られるようなことがあれば、
無関係の人を巻き込むためです。
そのため、私は、昨日の件が法的に正当なのかを弁護士に相談するとともに、
今後、私の再起を阻む行為、例えば、今務める会社への希望しない来訪などが
不当に行われた場合には、不法侵入などで被害届を提出することを決めました。
その方とは債権者集会でもお会いしており、法定手続きに従い、
進めさせていただく以外に方法はありません。
また、私は、破産後に、新規事業を興すこと、
そして、会社の代表取締役に新規に就任することを
破産管財人弁護士により許可されています。
前会社破産後の正当な手続きと私が再起するアクションとは全く無関係のものです。
再起を図った後に私なりの決意を持っておりましたが、
昨日のことを受けて、その意志もなくしました。
なお、前会社が倒産したのは、私がベンチャーキャピタルのお金を使い込んだからであり、
私は逮捕されるという噂が流れましたが、私の会社には、
３大監査法人の一つが入っており、透明で不正のない公正な資金管理をしていました。
ですから、私が逮捕されるわけもなく、一切が事実無根ですが、
多くの方は、破産後に再起を成功させた私の期間が短かったため、
真実を歪曲して解釈されています。
昨年破産後、私の持ち金は本当に１０万になりました。
個人で契約してたヒルズを解約し、フェラーリとベンツも売却しました。
持っていたものは全て処分しています。
そこから１０万の金とたった一人の私の身だけで、ネット界に参入し、
半年でトップを取りました。私は罪びとであると同時に、
再起を図る権利を法的に有しています。
にもかかわらず、法を逸脱して行動を起こされるのであれば、
私も対応をせざるを得ないのです。
今後も私は生涯事業家として、何度でも挑戦します。
与沢 翼
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