2012年08月20日

有楽町にて

/手前みそ上野店/三田製麺所有楽町店にて激辛つけ麺灼熱(並)/

 今夜は色々と段取りがあって、そのために仕事をテキパキと片付け、さっと席を立ってエレベーターに乗り、アイフォーンを見るとメールあり。
 先約あり、用事がある、と断るのは簡単だし、メール見てなかった、でもいいわけだけど。
 友達と飲んでいてふと自分の顔が浮かび、「一緒に飲まないか」と誘ってくれるありがたさを無にできません。
 何日も前からの予約より、その場の思いつきの方がずっと刺激的、すぐに電話して場所を聞いて「30分で行きます」と返事。

 手前みそ上野店、相変わらず目に付いたチェーン店にすっと入る人だなぁ。
 3人で盛り上がっていて、1人が用事があるとのことで席を立ち、3人で飲むことに。
 いつものノリだったらビールを一杯飲んだらすぐにチューハイか日本酒にスイッチするところだけど、スイッチすると行くところまで行ってしまうので。

 若鶏の塩唐揚げ、いわゆるザンギ、こんな大衆居酒屋チェーンの唐揚げなんて、と緩めていたらかなり旨いじゃないか。
 ザンギの旨さは衣と皮の間にあると思っていて、その間がしっかりしていてとても美味しい。

 飲み終わって歩けば歩けるけど電車で向かった有楽町。
 有楽町にはあまり有名なラーメン屋さんが無くて、もっぱら銀座や新橋に行ってしまうのですが。
 山手線の高架に沿って南下していくと、右手の飲食店街に埋もれるように三田製麺所有楽町店ホームページ)が見えてきました。

 神田店で夏季限定と思われるメニューに出会い、片方の爽やか系は食べ、もう片方の激辛系は違うお店で食べようと機会を伺っていました。
 店外の券売機で食券を買ってお店に入ろうとすると満席、そんなに流行っているのか。
 三田製麺所はそこそこ飲めるだけのアルコールとつまみも用意されているので、そこそこのスペースがある(五反田店は居酒屋並みに広いけど)のですが、ここ有楽町店は5席と4席の9席しかありません。

 お客さんが出て来たので一呼吸置いて店内へ、店内奥の麺茹で場の近くに案内されました。
 食券を出して「一番辛いのでお願いします」と言葉をつなげます。
 三田製麺所は麺量の並(200g)、中盛(300g)、大盛(400g)が同額、殆どのお客さんは中盛でお願いしていました。
 麺が茹で上がったところで「こちら、お読み下さい」と券売機にも掲示してあった注意書きを読ませられます。

 よくある但し書きなのでふーんと流して激辛つけ麺灼熱(並)800円、辛さは1辛、2辛、3辛、極限の極限。
 一昔前の激辛は「ちゃんと唐辛子入れてよね」でしたが、最近のはかなりいける、しっかりと気を抜かずにつけ汁を味見するとものスゴく辛い。
 むせる一歩手前、軽く中本のヒヤミスープを超えた辛さです。
 ヒヤミスープは激辛と独特の旨み(味噌味)だけですが、ここのはベースの豚骨スープと魚介出汁が効いているので、かなり旨い。
 簡単に言えば、普通のつけ麺のつけ汁に特製辛味餡をブレンドしてあります。

 麺を浸けて啜っているのに、啜り終わると麺を入れずにつけ汁をレンゲで飲んでしまう。
 それでもつけ汁が足りなくなることなく並量の麺は終了、つけ汁に入っていたメンマやチャーシューの印象がありません。
 麺が食べ終わってスープ割り、とせずに、残ったつけ汁はレンゲで飲み切ってしまいました。
 ご馳走様でした、ああ、美味しかった。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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