米国・ニューヨークで韓国人による竹島(韓国名:独島)のPR映像が1日、
タイムズスクエアとマンハッタンの韓国人街で流れ始めた。韓国の主要メデ
ィアらが米国で放送された様子を伝えると、韓国のネット上では喜びの声が集まった。
韓国の独立運動が起こった三一節に合わせて放送が始まったこの「独島PR
映像」は、ソ・ギョントク誠信女子大学客員教授と歌手のキム・ジャンフンの協
力により制作されたもの。30秒あまりの映像には、パズルが組合わさるような映
像から始まり、「ハワイは米国の領土、シチリアはイタリアの領土、バリはイン
ドネシアの領土であり、独島は韓国の領土」といったナレーションが入る。そし
て、「東海(East Sea)」と表記された日本海の地図がクローズアップ
されると、「“Visit Dokdo” The beautiful i
sland of Korea」と表記された竹島が登場し、「これらは明ら
かな事実」というナレーションで韓国領土であることを強調している。
映像広告の最後には、「韓国の美しい島、独島を訪れて下さい」というメ
ッセージで締めくくられ、領土権主張よりも「独島観光」に重点を置いた構成
になっている。世界の人びとに「独島観光」を自然な形で誘導する狙いがある
とみられる。
30秒の映像広告は、1時間に2回、一日に48回流される。ソ教授は今後、
韓国料理やハングルなどの韓国文化を24時間、世界の人びとに伝える方法を
計画中だという。
ソース
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0301&f=national_0301_035.shtml