夢の中の胸鏡
作 あらちゃん
鏡女は
夢の中で
鏡のような
ペンダントをしてるように
見えることもあります
胸の鏡に
周囲の想いが どんどん写っていくのです
胸の鏡に
色んな夢が 映画のごとく
映し出されるのです
夢で
鏡のペンダントをぶら下げる為には
たくさんのコード
つながりを持つことが不可欠です
たくさんの想いを受けとめるから
みんなの想いが その胸に写る
鏡女と
夢で 見間違われやすいのが
犬巫女たち
犬巫女たちは
胸の情景が変わるので
一見 人の想いを映してるように 錯覚されているのですが
実は夢の犬巫女は
鏡のペンダントをぶら下げているわけではありません
よくみると
胸の部分がぽっかりと抜けて
穴が開いています
胸の大きな穴から
向こう側が透けて見えるのです
だからよく見れば
何も 写していないことが よくわかります
胸にぽっかりと穴の開いた者は
何を手に入れても
常に満たされぬ虚しい想いを持ちつづけるのが その性質であり
それゆえ
際限なく 他の存在の夢を食いまくるのですが
穴が開いてるので
いくら いれても どこかに抜けて
満たされることはないのです
結界の中で
次々夢を写す性質と
色んな夢を食い散らかして 胸の景色が変わる性質が
錯覚されただけです
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土地のお便り
作 ベビーふっつ―さま
生まれ変わってくる魂が 多い場所
それは ねこの森では
ねこの森の入り口で
ぼろぼろの小屋のような
漁師さんがいる場所
あそこに生まれ変わってくる猫が多くいる
きさらも 縁ちゃんも
真っ白なCOCO族の一人も
あそこで生まれ変わってきた
あの地で生まれ変わりが
早いのにも 理由がある
それは古代
あそこで原始のショーともいえるものが 行われていたからで
今の感覚でいえば
見世物小屋の 基点の基点の さらに基点のような場所で
その記憶を
土地が持っていたからだ
土地の記憶に
想念が反応する
土地の記憶に
エネルギーが集まってくる
結界内で
人の想念が集っている地に ねこがいると
ねこは
レンズ性質であるが故 人の想念も写す
人の想念を写したねこのレンズに
他のねこたちの 生まれ変わってほしいという想いが響くと
そこに集った人の想念が
ねこたちの 生まれ変わって欲しい想いを 反映する
わかりやすくいえば
あそこにたまった人の想念が ねこの生まれ変わりをしやすくしてるということ
あそこで
真っ白な猫が 生まれることが多いのは
あの地に
古代の巫女がいたから
古代の巫女は
歌や舞いの基点のような行為をして
芝居の原点
降霊のような行いも よくしていた
あそこは東日本の見せる行為の基点
東日本の全員に夢で映画を 放送するような場だ
想念の世界で
見る人が多いから
呼応するものも 多く
レンズ性質のねこたちは
それと響きあったのだ
だから
あそこで怒鳴ったり
ねこをいじめたりすれば
あの地でDQNがポイポイすれば
それは全員に 放送される
DQN達は 想念を感じて
あそこでお祓いをしているが
みんなが見ているところで
ねこいじめや ポイポイをすることは
それを見た想念を怨霊に変え
そこに向かわせることになるだろう
逆に言えば
あの地でやさしくすれば
それが集合意識に
よい人というイメージを 放送する
夢の中の映画館のような場所が
この地球にはいくつもあって
そういう場所では
一挙手 一投足が みんなに見られている
土地につながりの記憶がある場所
それがつながりを持つ者に 影響を与える場所
しかし
あの地の近くに さらに見せる場の基点の場所もある
それは
ちくさーの近くの 空港
そこで祈れば
この島を超えて
他の星にも
その情景が 放映される
その場所は
人と人をつないだというよりも
星と星をつなぐような
場所であることが多く
だから
古代の人は
土地に便りを書き
それを
他の星々に 発信してもらっていた
我々が
土地に手紙を書くのは
我々が 石から生まれ
土地から 生まれたからだ
石や 土地は ママ
みんなのママ
ねがいがあるときには
本物のママに頼むのが 一番
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