現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 経済
  3. 産業・経済
  4. 記事
2012年8月20日23時43分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

原発なくても夏乗り切れた? 電力、ピーク時でも余裕

図:供給できる最大電力と夏のピーク電力拡大供給できる最大電力と夏のピーク電力

 家庭や企業の節電が成果をあげている。いつもより暑い夏になったが、関西や九州などで準備した「計画停電」は一度もなく、全国の電力には余裕がある。このまま節電を続ければ、原発を動かさなくても夏を乗り切れた可能性がある。

 電気事業連合会が7月の販売電力量を20日にまとめたところ、全国10電力のうち東北電力を除く9電力で昨年7月より減った。

 このうち家庭向け中心の「電灯」は、電力不足のおそれがあった関西電力で昨年7月より16.9%減った。節電目標がない東京電力でも14.5%減り、全国の家庭で節電が広がった。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

PR情報
検索フォーム

おすすめ

第一線の記者が、事故当時の発表と報道を検証。あのときどうすればよかったのか。

事故解析に欠かせないこの重要資料がなぜこんなに制限されるのか。

放射性物質という見えない敵との長い闘いを強いられる東北各地の実態を追う。

津波軽視のまま起きた3・11。後手後手にまわる地震対策のあり方を問い直す。

作業員として働くジャーナリスト渾身のルポ。人権軽視の姑息な東電を告発する。

識者らの証言から浮き上がる、変わらぬ「原子力ムラ」の癒着ぶりを追う。



朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介
クーポンプレゼント