mixiが新規事業でファッションの定期購入サービスを開始

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2012/08/21


mixiが新規事業として定期購入サービスを開始しました。思わぬところから定期購入のプレーヤーが登場。


ファッション特化の定期購入

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今回立ち上がったのは「Petite jeté(プティジュテ)」というサービス。「ちょっとオトナのファッションを、毎月お届け」というキャッチコピーを掲げています。好みやサイズが合ったアパレル商品が、毎月届けられる、という形の定期購入サービスと思われます。

サイトも独立しておりますし、あくまで「mixiが運営元」というだけで、mixi本体との連動はそこまで強くなさそうな印象。FindJob!に近い立ち位置のサービスになっていくのでしょう。

プティジュテはあくまで第一弾で、今後も新規サービスは続々出てくるのでしょう。期待が高まります。


盛り上がる定期購入サービス

米国から一歩遅れて、日本でも加熱してきた定期購入サービス。非常食のyamory、日本酒のSAKELIFE、キュレーション型のHATCH、C2C型のBox to You、女性向けのバニラなどなどのプレーヤーが立ち上がっています。

「おせち事件」の二の舞を起こさないために(?)、業界団体「日本定期販売サービス協議会」も設立されています。


昨日、イベントにてSAKELIFEの生駒さんのお話を伺った際に、「定期購入は買い手と売り手、買い手同士の関係構築を行えることがメリット」という言葉が出てきました。SAKELIFEでは、買い手の方々が集まって利き酒会なんかも行われているとか。こういう体験は確かに定期購入じゃないと難しいでしょうね。

「顔の見える商い」という点では、定期購入はとてもソーシャルメディア的だと思います。今後の発展が楽しみ。


関連本。「顔の見える商い」について考えさせられる良著です(ブックレビュー)。