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現代のアジア地域では「右翼」の判別基準や定義をどうするかについても議論が存在するでしょうが、私見では、中韓の政治的動向、政治的勢力を右翼的であるかどうか判断する最終基準は対日問題での態度では無いと思います。
例えば、中国の糞青や韓国のウリナラ主義者、ああいう連中を私は右翼民族主義者だと断定しますが、そういう「右」「左」の判断基準は対日問題での彼らの対応ではありません。
あの手合いは、歴史問題や戦争責任の未清算を引きずる日本に対する正当性だけでは、その政治的性格、政治的本質を定義出来ません。なぜなら、連中の多くは対ベトナム関係のような問題で、日本の靖国派右翼同様のことをやっているからです。そう、糞青やウリナラの少なくない部分は、自民族無謬史観、自民族優越主義、無反省な排外思想を日本右翼同様にもっている。自国のベトナムへの侵略の加担責任、ベトナムでの蛮行(旧日本軍にも劣らない残虐行為)事実そのものを隠蔽し、改竄するようなことまでやっている。中韓相互でも排外競争に陥っている。
件の娘については知りませんが、対外(国)関係での普遍的対応姿勢の実際は、ある政治勢力や政策の「左」「右」を判別するための絶対外せない要素だと思います。それが「万国の労働者・・・」のマルクス主義的立場のはずだからです。
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