起亜自動車が、公認燃費20キロ台のガソリン車「モーニング・エコプラス」をはじめとする2013年型「モーニング」を20日から発売する。ハイブリッドカーやディーゼルカーには燃費が20キロを超えるモデルがあるが、ガソリン車では初めて。
エコプラスモデルは、無段変速機(CVT)とアイドリングストップ機能(ISG)を搭載したモデルで、公認燃費(旧燃費基準)は1リットル当たり20.8キロと、従来に比べ9.5%向上したという。
2013年型モデルにはチェリーピンクとアクアミントの新色が加わり、バンパーやアロイホイールの形状も変更された。また、全モデルにアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)や後部座席の3点式シートベルトなどを搭載している。価格は、エコプラスモデルが1085万-1318万ウォン(約76万-92万円)、ガソリンモデルが843万-1139万ウォン(約59万-80万円)、ガソリン・LPG(液化石油ガス)併用モデルが1038万-1269万ウォン(約73万-89万円)。