昨日は予定通りツインリンクもてぎへ到着。
一回目の10時半からの走行に、余裕で備える事が出来ました。
俺の走るAクラスはガラガラなのでこの日は予約もしていませんが、今週がもて耐らしいのでそれなりにピットは埋まっていました。
今回は、ガレージスピードのチーム員である石井君のZX6Rを拝借。
ゼッケンも付け替えて、見た目は自分のマシンの様です・・・・・(^_^;)
600に乗るのは久しぶりで、勿論今年初。
昨年のもてぎの全日本以来となります・・・・・(^_^;)
今週末の菅生のレースの事前テストが同じ週の月曜日のもてぎとは、理解に苦しむ方も居ると思います。
しかし、ここで走れるかどうかは居間の俺には大違い。
それも他人のマシンなので、昨年まで乗っていた自分のマシンとはセッティングも違うはずで、ライダーのスキルの向上も含め、お互いのすり合わせ作業が必要です。
予定通り走行開始。
まずは600の感触を確かめます。
乗り方を忘れている部分もあり、全てをちゃんとは把握出来なかったけど、マシンの姿勢と足回りのちぐはぐさが感じ取れ、実際現段階での俺のおぼつかない走りでは、フロントタイヤが何度かグリップを失いかけて切れ込みが発生して外に逃げてしまいました。
スリップダウンするほどのものではないけど、危なくてこれ以上責める気にはなりません。
しかしタイムは2分0秒と、それほど悪いものではありませんでした。
暑さにやられ寝不足も手伝い、10周で走行終了。
体力と精神力のバランスが乏しい現状では、無理して走れば即転倒に繋がります。
マシンの素性が掴めただけでも収穫有りで、二回目の走行に向けて前後のサスをいじってみました。
静止時のマシンの姿勢と一連のコーナーでの侵入から脱出のマシンの姿勢を頭に入れ、危険が少なくタイヤが最大グリップしてくれる姿勢とサスセットを探します。
しかし・・・・・石井君はこの足回りのマシンでノービスながら筑波で1分フラット。
よくぞこの危ないマシンでそのタイムが出るものだと感心しつつ、だからコーナーが遅いんだなと妙に納得・・・・・(^_^;)
コーナーが速くなれば59秒フラットも夢ではない石井君でした・・・・・(-。-)y-゜゜゜
今回率先して俺にマシンを貸したがっていたのはこの辺の事です。
俺が乗ってそこそこの足回りのセットが出ていれば、筑波で優勝も狙えると言う石井君の魂胆。
その期待通りに、マシンを仕上げてみたいと思います。
石井君の6Rのエンジンは絶好調。
壊れていた俺のセッティング用のPCも修理が上がり、サクサクとロガーの解析と燃調を進める事が出来ました。
軽く食事を取り、二回目の走行も足回りのセッティングに専念。
気温は32度を超えており体力が全く持ちませんが、途中ピットインしてセッティングおw変えて最後コースイン。
こんな時はメカが居ないとやはり厳しい!・・・・・(>_<)
汗だくでチェッカーを受けてピットに戻り、一休みしたら三回目の走行に向けて作業開始。
まだタイムアタック出来るマシンにはほど遠く、結局タイヤは石井君が筑波の決勝で使用したものをそのまま引っ張り、三回目の走行も同じ様にサスのセッティングを繰り返しこなしましたが、それでも0秒台では走れていました。
三回目の走行ではサスノ動きも体で感じられるようになり、フロントの無駄な切れ込みも無くなりました。
マシンの姿勢も安定してきており、無駄なピッチングも少なくなりました・・・・・(^_^)
サス以外に調整したのはアクセルの遊びとライディングポジション。
アクセルの遊びが多過ぎて、マシンがギクシャクしてしまうのが俺は好きではないし、転倒も誘発しやすくなります。
600くらいのパワーになるとコーナーからのフル加速時での脱出時に体が置いて行かれる事になり、結果ハンドルにしがみ付きます。
立ち上がりのラインもトレース出来ず、腕上がりの現象も誘発する事でしょう。
その体制で加速を続けブレーキング時の体重移動も多くなり、とにかく疲れるばかりで何も良い事がありません。
と言う事で、現場合わせでシートに硬質ウレタンでケツ当てを付けました。
体力の限界から二回の走行で止めておきたかったけど、菅生入りしてから苦労するのは嫌なので頑張って3回走りました。
この日は転倒も無く良かったと思います・・・・・(^_^;)
一休みしていると、何やらレプソルのつなぎを着たレースマニアがマシンに跨っていました。
しかし、意外とレプソルとカワサキもなかなかお似合いでした・・・・・(^_^)
このマニアは、何やら艶消し黒のうるさいマシンでサーキット走行を楽しんでいた模様。
ちゃんとサイレンサーを付けて下さい。
撤収は、お店が定休日で遊びに来ていたラーメン家洋ちゃんも手伝ってくれて、いつもよりも楽に積み込みも完了。
一緒に晩飯を食べに行きました。
ここにはレプソルのレースマニアも同席して、もてぎの街の中の寿司勝で楽しく時間は過ぎて行きました・・・・・(^_^)
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