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岡山県警警部補 「忙しかったので」19件分の捜査書類放置

 岡山県警の50代の男性警部補が事件の捜査書類を段ボール箱に入れ倉庫に放置していたことが21日、県警への取材で分かった。県警監察課によると、書類は警部補が児島署刑事1課に勤務していた1999〜2000年ごろに担当した事件19件分。立件できた可能性があるが既に時効が成立した事件もあり、県警は事件の関係者に謝罪した。

 捜査関係者によると、警部補は「次々に担当する事件がたまり、忙しかったので段ボール箱に入れて放置してしまった」と話しており、県警は詳しい経緯を調べて処分する方針。

 監察課によると、書類は児島署の管内で起きた窃盗や強制わいせつ事件に関係するもので、被害届や任意で容疑者を調べた際の調書などが含まれていた。決裁を受けるための上司への報告もしていなかったとみられる。

 段ボール箱は児島署の敷地内の倉庫にあり、県警の監査でも見つかっていなかった。2月に署員が発見したという。

[ 2012年8月21日 09:37 ]

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