意外な縁…名城　金メダル村田を世界戦招待へ

プロボクシング　ＷＢＡ世界スーパーフライ級タイトルマッチ１２回戦王者テーパリット―名城信男（9月1日大阪・住吉スポーツセンター）

沿道に集まった大勢のファンに手を振る清水（左）と村田
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　名城陣営がロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダルの村田に観戦オファーを出した。六島ジムには南京都高で村田と同級生だった日本フライ級２位の向井寛史がおり、世界戦当日は向井も登場。

　村田がボクシングを始めたのは中２で奈良工高の練習に参加したのがきっかけで、当時の同校の主将が名城だったという縁もある。名城は「来てくれればうれしいですね。今や時の人ですから」と歓迎。世界戦に向けてはすでに９０ラウンドほどのスパーをこなし順調で「打ち合い、倒し合いの分かりやすい試合になる」と予告した。