2012年08月21日

北九州戦



「福岡ダービー」なんて集客のために関係者が煽っているだけで、北九州に負けるのも湘南に負けるのも、同じ1敗の気持ちに何の変わりもなく、これは本当に負け惜しみでも何でもない。試合終了後の率直な気持ちだった。

自分らが怒ってるのはやってるサッカーがクソだからで、北九州に負けたからなどとしょうもない誤解をされては困る。



今回のアウェイ。

集会の件も含めて改めて分かったのは、やはり我々にとってダービーと呼べるのはvs鳥栖だけ、だったということ。

アウェイサポーターの集会自体にケチをつけマジギレしてしまった時点で、もはや資格喪失。未来永劫自分はこことの試合をダービーと呼ぶ事はないだろう。


経験と歴史を重ね習熟したサポーターは、煽りには一流の煽りで返す。

だからダービーと呼べる。

こちら側は当初、試合終了後にはエールの交換まで考えていただけに、残念と言えば残念だった。



さて、現実に目を向けると、前田アビスパは泥沼の状況にある。

正紘が「原因が分からない」と言っているが、これは裏を返せば監督の求心力が無いことの証。

それは開幕前ならいざ知らずシーズンも30試合を過ぎようかというこの時期になって、トラウマなどと言って自分のところの選手を全否定するような人柄から容易に察しが付く。

ただ、監督に修正能力が無いのならその人を責めたてても仕方が無い。

責められるべきは、いまだに適任だとして雇っている人のほうなのではないかと。



ビジネスの世界はある意味複雑怪奇で、世俗人の知らないところで色んな思惑や利得がうごめき絡み合っているのが常。

手腕未知数な無名の他社社員を複数年で雇い入れることなど、ビジネスの専門家なら強い違和感を感じるのが普通の肌感覚。

そう考えると、家族とまで言い放って異常に守るのにも合点がいく。

まあ、自分もまんまと騙された口だということになる(笑)。。



現状を打開するには監督が手を打つか手を打つ監督に代えるかなのだが、そのどちらもかなわない現実が立ちふさがっていては閉塞感以外何物も無い。

勝ち点差を考えるとそこまでは心配しなくても良いとは思うが、J2でまさかJFL降格の星勘定をする羽目になろうとは、思ってもみなかった。

あのリトバルスキーの時代でさえまだマシだったと錯覚してしまいそうになるとは。。

根はかなり深いです。



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この記事へのコメント
>我々にとってダービーと呼べるのはvs鳥栖だけ

はっきり言って迷惑です。
思い込むのはそちらの勝手ですけど。
Posted by 鳥栖サポですが at 2012年08月21日 07:11
鳥栖サポですが さん、コメントありがとうございます。
今やJ1で大活躍の鳥栖のサポーターの方にまで読んで戴いているとは感激です。
わざわざこうしてコメントくださっての一流の煽り、さすがです。
これからもご活躍をお祈りしております。
Posted by avionojiavionoji at 2012年08月21日 07:21
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