シリア反体制派、アレッポで日本人ジャーナリスト死亡と発表
シリアの反体制派は20日、激しい戦闘が続いている北部の都市アレッポで、取材中の日本人女性ジャーナリストが、政府軍の砲撃で死亡したと発表した。
反体制派「自由シリア軍」のスポークスマンは20日、FNNの取材に対し、北部アレッポで取材中の日本人女性ジャーナリストがシリア政府軍の砲撃を受け死亡したと発表した。
自由シリア軍は、死亡したのはジャーナリスト・山本美香さんと発表した。
遺体は、すでに隣国トルコに搬送されたとの情報もある。
アレッポは、7月下旬からシリア政府軍が連日にわたり砲撃や空爆を繰り返し、反体制派の掃討作戦を行っている。
シリアで日本人のジャーナリストが死亡したのは、初めてのこととなる。