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シリア 邦人ジャーナリスト死亡か8月21日 6時40分
激しい戦闘が続くシリア北部の都市アレッポで日本人の女性ジャーナリストが死亡したという情報があり、日本大使館が情報の収集を進めています。
中東のテレビ局アルジャジーラは、日本時間の21日朝、シリア北部の主要都市アレッポで日本人の女性ジャーナリストが戦闘に巻き込まれて死亡したと伝えました。
隣国トルコのメディア関係者によりますと、女性の遺体は国境を越えてトルコ側の病院に運ばれ、一緒にシリアに取材に入っていたという日本人男性が遺体を確認したということです。
また、シリアの反政府勢力自由シリア軍の幹部もNHKの取材に対し、「日本人の女性ジャーナリストがアレッポで死亡し、遺体はすでにトルコ側に運ばれた」と述べました。
トルコの首都アンカラやシリアの隣国レバノンにある日本大使館は、今のところこうした情報は確認していませんが、情報の収集に努めています。
アレッポでは、反政府勢力が市内の一部を制圧したとしているのに対して、政府軍は戦闘機や戦車など大規模な兵力を投入して激しい戦闘が続いています。
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