武雄市長物語

今日は武雄市で佐賀県市長会。夏のこの時期の開催は、１０市の持ち回りで、今年は武雄市。歴史の舞台になった新武雄病院敷地内の武雄看護学校で開催。


僕は大の会議嫌い。会議と努力と貯金は苦手科目なんですが、この佐賀県市長会は別。横尾会長（多久市長）が公明正大に市長会を運営してくれるので、みんな、言いたいことを言う。今日は、ローカルのニュースでは既に流れたけど、九電の原子力政策を巡って、激論。この問題は特に、市長間でも温度差があり、しかし、必ず、この市長会は、まとめる方向に動く。もちろん、オープン。これだけオープンだとユーストで流せばいいのにって今、思った。

そして、この会議の後、新武雄病院、図書館の見学。そして、夜は懇談会。僕はこの手の懇談会も嫌いだけど、市長会の懇談会は面白い。仕事を離れ、人間味溢れる話に引き込まれる。やっぱり、選挙やっている人はヘンな人たちだ（笑）。

外交と同じで、トップ同士、マルチ（全体）とバイ（一対一）で公式、非公式に議論ができる。今日は、いくつか共通の懸案を抱える伊万里市長と協議。一気に解決に向かう（はず）。ただ、外交と違うのは、基本的外交は国益最優先なのに対して、真っ当な首長は、市の利益もさることながら、広域圏、県全体の利益を考える。

各市の市長さんのおかげで今日もまた良い一日でした。ありがとうございました。