諏訪魔26日の3冠戦ブッ壊す
2012年08月20日 12時00分
全日本プロレスの核弾頭・諏訪魔(35)が、伝統の3冠ヘビー級王座戦をブチ壊すことを予告した。
王者・秋山準対挑戦者・船木誠勝の3冠戦(26日、東京・大田区総合体育館)が迫るにつれ、諏訪魔のイライラは募る一方だった。「永田裕志に勝って挑戦って、おかしいだろ!? 俺に勝ってから言えよ。俺は認めねえし、次の挑戦をあきらめてねえから」と顔を真っ赤にしながらまくし立てた。
諏訪魔はかねて船木の挑戦に異議を唱えていたが、結果的に7・29後楽園大会で永田を下した船木に挑戦権を奪われる形になった。
だが、いくら訴えたところで決定事項を覆すことは難しい。ならば残された道は一つ。実力行使しかない。諏訪魔は「ここはもう介入するしかねえだろ。当日は諏訪魔対船木でいいよ」と3冠戦を消滅させ、船木との“次期挑戦者決定戦”にカード変更させるという。諏訪魔の暴走は、いよいよ歯止めがきかなくなってきた。