2011年10月30日

埼玉で2軒

/らーめん大蕨店@蕨(埼玉県川口市)にてらーめん小/麺匠喜楽々@東川口にて喜楽々らーめん/

 早い時間から出掛けようとしていたのだけれどオヤジが思いつきで玄関先の低木伐採したのでその後片付け。
 片付けが終わったらオヤジの世間話の相手をしていたのですっかり遅くなってしまいました。

 随分前から背面ダイアルが壊れてしまっていたデジイチを西新宿のペンタックススクエァに持ち込みで修理をお願いしました。
 6年前の機種なので修理が出来ないかも知れないとのことで技術者が調べるのに30分掛かるというので夕方に立ち寄りますと言い残してお店を出ました。

 新宿から埼京線で赤羽で乗り換えて南浦和まで乗って武蔵野線で東へ乗り換えました。
 武蔵野線に乗ったところで電車が停まってしまって「線路に人が立ち入って運転を見合わせています」との車内アナウンスがありました。
 立ち入ったくらいなら10分くらいで動き出すだろうと思ったら立ち入った人が怪我をしているとのことでまだ時間が掛かるとのこと。
 仕方ないので二軒目に行こうとしていたお店に先へ行くことにしました。

 南浦和駅から二駅ほど戻って蕨駅を東口に出ます。
 蕨駅で降りたのは初めてで線路沿いに北東に歩いて行くと線路をまたぐ道路の手前にらーめん大蕨店@蕨(埼玉県川口市)ホームページ)が見えてきました。
 全く意味のないらーめん大の全店制覇に向けて21店舗中の12店舗となります。
 以前は「ラーメン大」と「らーめん大」が混在していたような気がしましたが今は全て「らーめん大」となっていてホームページには直営店とFC店が区別して掲載されていますがなぜか名古屋店はホームページにもショップカードにも書かれていません。

 店内奥に配置した厨房を囲むように4席と6席のカウンター席のみの構成で、ガランと開けた手前のスペースの端っこに券売機があります。
 券売機に貼られた貼り紙には諸物価値上がりの折、ラーメンが600円から650円、つけめん700円から750円と50円値上げしましたと書かれていました。
 同時に券売機の買い方が変わったようですがそれはそれでお店で確認して下さい。
 ちょうと空いていた席に鞄を置いて清水器でお冷やを注いできてから席に座ります。
 すぐ近くのカウンター台には小型乾電池ラジオが置かれていてTBSラジオを放送していました。

 7分ほどで「トッピングはどうしますか?」と店員さんに聞かれたので「ヤサイニンニク」とよどみなく答えてらーめん小650円が目の前に置かれました。
 自分より前に配膳されていた他のお客さんの野菜の盛りを見ていて「値上げはいいけど野菜の量も減ったんだなぁ」と思っていましたが、なぜか初訪問なのに盛られています。
 初訪問なのにヤサイを盛られるのは1度や2度ではありませんけどその理由は未だに分かりません。
 山のように盛り付けられた煮野菜は2割くらいがキャベツで残りがモヤシですがらーめん大にしてはキャベツ率が群を抜いて多いです。

 世の中には麺を冷ましながら野菜をスープに浸けるという「天地返し」という食べ方もありますが私は上手くひっくり返せないのでそのまま食べます。
 力強く縮れた太麺はいつもの丸山製麺(?)で加水率が高いのでスープと別に食べる感じがスープと一体化しているラーメン二郎との最大の違いですね。
 その野菜をスープに浸かって味が付いている部分から食べ始め山が崩れそうになったらそっと野菜をスープに浸けて食べます。
 半分ほど野菜を食べたところで麺を引っ張り出して食べます。

 甘めの醤油ダレを合わせたこってりとした豚骨スープは「これが無ければ生きている意味がない」という人と「こんなもの世の中から無くなってしまえばいい」と大きく考えの分かれるところです。
 食べている途中で味に飽きてしまったらブラックペッパーやホワイトペッパーで何とかすることも出来ますが多めに入れてもらった刻みニンニクを溶かして食べると辛みが増してきりっと味が締まりとても美味しいです。
 チャーシューというか豚は二枚入っていて固めの仕上がりでいい感じです。

 スープは全部飲めませんでしたが野菜と麺は食べきってご馳走様でした。
 残り9軒の訪問にはあと二年くらいかかるかも知れません。 

 蕨駅の運行案内を見たら武蔵野線が復旧していたので最初の目的駅である東川口駅に向かいます。

 東川口駅を南口に出てそのまま線路沿いに東に歩くと数分で麺匠喜楽々@東川口(埼玉県川口市)が右手に見えてきます。
 このお店は夏季限定でかき氷を出すことで有名な彩岩(さいろっく)のメンバーですので夏に来てかき氷を食べないといけないんです。
 道路に面した壁は全面がガラスなのでこちらのことは店内から丸見えです。

 店先に置かれた大きなボードに書かれたメニューの説明を読んでから店内に入って右手にある券売機に向かいます。
 津軽らーめん、喜楽々らーめん、友達焼きそば、もやしらーめん、つけめん、担々麺と毎日食べても飽きないメニューが揃っています。
 食券を買って厨房を二面で囲むカウンターが5席と6席のより多くの空き席の方へ座りました。

 店員さんに食券を渡すと太麺と細麺が選べますがと聞かれたので太麺にしました。
 お冷やはウーロン茶で黙々と多彩なメニューを次々と調理していく店員さんを眺めながらラーメンの出来上がりを待ちます。

 15分ほど待って喜楽々らーめん720円、カウンター台は高めでしたが身体を伸ばしてテーブルまでドンブリを置いてくれました。
 かなり塩気のハッキリした醤油ダレの鶏白湯スープはびっくりするほど美味しいです。
 彩岩のお店のラーメンを全部食べたわけではありませんがどの店もかなり特徴的ですね。
 太麺と言われれば太麺かなと思うほどの麺ですがかなり力強すぎてスープの味わいを飛び越えてしまっています。
 つけ麺のように麺を味わうラーメンだと言われればそれまでですがちょっと納得がいきません。

 チャーシューにメンマ、揚げ葱に青ネギとこってりではない濃厚な味わいに「埼玉って冬は相当寒いんじゃ無かろうか」と考えてしまいました。
 ご馳走様でした。
 次回は夏にかき氷を食べに来ようかな。

 帰り際に西新宿のペンタックススクエァに立ち寄るとやっぱり修理は出来ないという。
 ダイアル以外は全く普通に使えるので何とももったいない話しだけど仕方ない。
 とりあえず新製品のカタログを持って帰ることにしたけどペンタックスじゃなくてリコーだからカメラの買い換えを考えないとダメかな。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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