トップ > スポーツ > 野球 > 高木監督「アウトにしなきゃ外野手じゃない」

人気ランキング
東スポ芸能
東スポ本紙の芸能スクープ記事がスマホで読める!
※docomoとauのみ
(auのiPhoneでもご利用いただけます)
※SoftBankも今後対応予定
詳しくはこちらから
アクセスはこちら!
http://g.tospo.jp/
QRコードQRコードをスマートフォンから読み取ってください

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

高木監督「アウトにしなきゃ外野手じゃない」
2012年08月20日 12時00分

怒り収まらぬ高木監督

 中日・高木守道監督は明らかに怒っていた。19日のDeNA戦(ナゴヤドーム)に0—2で敗戦。怒りのほこ先は右翼・松井佑の守備だった。

 0—0の同点の延長10回。二死二塁で外野の守備体形は1点もやらない前進守備を敷いた。内村の打球は一、二塁間を抜く右前打。二塁走者の荒波は果敢に本塁へ突入を試みる。クロスプレーは必至の状況。しかし、荒波は楽々ホームインする。松井佑がボールを握りそこねてホームに送球することができなかったのだ。これが結局、決勝点となった。

「あんなのは完全にアウト。それが返ってこんのやから」と怒りに震える指揮官はさらに舌鋒鋭く「あんなのは完全にアウトにしなきゃ外野手じゃない。フライなんて小学生でも捕れる。ランナーを1つでも先に行かせないとか、ああいうのをアウトにして初めて外野の仕事しとるということ」と松井佑の守備をばっさりと切り捨てた。

 さらに決して守備の下手ではないにもかかわらず皮肉を込めて「俺がライトを平田に代えんかったミス」と吐き捨てた。

 首位・巨人に勝ち越し。その勢いでDeNAとの3連戦では3タテを頭に描いていたのだろう。2勝1敗で「御の字」と笑顔で話していた高木監督はその3日後、同じ2勝1敗にむっつり。

「切り替え? やるよりしゃあないあだろ」。半ばふてくされるような言葉を残して会見場を後にした。


関連記事
  1. “スラッガーの極意”継承!ソフト7点快勝
  2. 大暴れ“同級生コンビ”広島5割復帰
  3. 森福打たれ「武田の快挙」持ち越し
  4. マー君魅せた〝ガチ投球〟
  5. 小久保外し効果なくソフト3連敗
  6. 阿部不在でG打線崩壊の危機
ピックアップ
アイドルの祭典「TOKYO IDOL FESTIVAL2012」
国内最大級のアイドルフェス。太陽の熱にも負けない熱いステージの様子をお台場からリポートします。

ロンドン五輪特集
4年に一度の祭典を東スポ風に大特集──伊調馨、吉田沙保里が3連覇達成。なでしこジャパンは銀メダル獲得

話題作「苦役列車」の裏側
7月14日から公開の映画「苦役列車」の監督・キャスト・原作者に突撃インタビュー。本作について思う存分語ってもらった。6月の完成披露試写会の様子も特別公開する。

みこすり半劇場
08月20日更新
続きを見る

東スポ動画
アイドルユニットR☆M(百花あんず、武田ルイ)が東京・秋葉原のアソビットシティで4枚目のCD「DIVING TO LOVE」発売記念イベントを行った。「趣味は妖怪」という百花あんずが、妖怪に襲われかけたという恐怖の体験を告白した。間近で"侵入者"を見たあんずが、イラストを公­開してくれた。果たして、この「黒い変な奴」とは一体何者なのか?
注目コンテンツ
開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!

ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。

便利帳として使えるような、いろいろなコンテンツ・情報を提供します。