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ビーチ・ボーイズ来日 復興支援語る8月14日 18時7分
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「サーフィン・U.S.A」などのヒット曲で知られ、東日本大震災の被災者を支援する活動も行った、アメリカのロックバンド、「ビーチ・ボーイズ」が来日し、14日の記者会見で、日本の復興を音楽で支援したいという思いを語りました。
「ビーチ・ボーイズ」は、1960年代から70年代にかけて、「サーフィン・U.S.A」や「グッド・ヴァイブレーション」などのヒット曲を生み出したアメリカのロックバンドで、去年は、東日本大震災の被災者を支援するため、チャリティーのシングルレコードをアメリカで発売し、すべての売り上げを日本赤十字社に寄付しています。
今回、デビュー50周年を機会に来日し、東京都内で記者会見しました。
会見では、チャリティーを呼びかけたメンバーの1人、ギタリストのアル・ジャーディンさんが、代表曲を引用し、「ぜひ、ポジティブに考えて、『グッド・ヴァイブレーション』で生きてください。復興は絶対できますし、未来もあります。それを助けるうえで音楽は力になると思います。いつか自分たちも被災地で演奏したいです」と述べ、日本の復興を音楽で支援したいという思いを語りました。リーダーのブライアン・ウィルソンさんは、「デビューから50年がたっても日本に来られたことはうれしい。50年分うまくなっていると思います」と述べました。「ビーチ・ボーイズ」は、16日から国内の3か所でコンサートを開くことにしています。
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