いけすで運ばれた「遠泳」韓流スター
2012年08月19日 18時00分
日本でも人気を博したドラマ「朱蒙(チュモン)」の主人公を演じた韓流スターのソン・イルグク(40)と、領有権運動を展開する歌手のキム・ジャンフンら40人が、韓国から竹島まで遠泳リレーで泳いでアピールする「水泳横断プロジェクト」が“成功”した、と伝えられた。だが、よ~く調べてみると泳いだのは海に浮かべた“いけす”だったことが判明した。
「泳いでゆくぞ~!!」とリーダー役のジャンフンが率いた軍団は、13日午前6時に韓国東部の慶尚北道・蔚珍の竹辺港から出発し、15日午前7時20分、竹島の近くに到着した。
この間、気象庁は竹島がある山陰沖西部に「海上風警報」を出しており、風速15メートルで波の高さは5メートルに及んだ。また、同海域は体長4メートル以上になるアカシュモクザメの群れがいる、そこを遠泳リレーで泳ぎ切るとは、まさに「命がけのアピール」のはずだったが…。実際は違った。複数の韓国紙が「実は、ジャンフンやイルグクは、いけす船のいけすで泳いでいただけ」と報じている。要するに「泳いだ」のではなく鮮魚よろしく「運ばれた」だけだったというのだ。
竹島近くに到着した時は、波が高すぎて接岸できなかったため、韓国体育大学の学生2人だけが本当に海を500メートル泳ぎ切って上陸したという。
この行動を「本当に浅はかだよね」と切り捨てたのは、コメンテーターとしてもおなじみのテレビプロデューサー、デーブ・スペクター氏だ。
「韓国は国策としてエンターテインメントの輸出をしていて、多くのタレントが日本でも仕事をしている。愛国心があるならなぜ、自国の産業や仲間に迷惑をかけるのか。考え方が未熟。騒げば騒ぐほどみっともないったらありゃしないよ」とバッサリだ。
愛犬が車上荒らしを〝御用〟
投資詐欺か…20億円集めた慶大生の巧妙手口
クラゲ発生で関西電力またピンチ
ロンドン〝フーゾク〟の遊び方
兵庫に出没!「露出オバサン」の謎
ハマコーさん もう一つのカジノ大負け秘話