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【芸能会が注目する五輪美女アスリート（3）】
芸能界デビューに最も近いといわれているのが新体操のサイード横田仁奈(18=国士舘大)だ。父親がパキスタン人、母親が日本人のエキゾチック美女だが、ウリはそれだけではない。妹のサイード横田絵玲奈(15)はアイドルグループ「AKB48」の研修生という現役アイドル。美人姉妹だ。
メダル獲得とはならなかったものの、絵玲奈との「姉妹グラビアデビュー」の計画も水面下で進んでいる。「AKBに強い大手出版社が進めているようです。絵玲奈はまだ研修生、いわば“一軍半”ですが、姉の活躍で注目が集まれば、一気にブレークするかも」と出版関係者。
そもそも新体操がなかったとしても芸能界入りが目されていた人材。ある芸能プロマネジャーは「あるモデルプロが街中で何も知らずに声をかけたのがサイード横田。どうしてもモデルとしてデビューさせたいと、親のところまであいさつにも行った」という。
だが、このときは所属契約には至らなかった。
「両親からは『この後いろいろ控えてますので』と断られたそうなんです。年齢的に受験だろうと思ってたら『五輪だ』っていうからビックリ。事務所側もそのとき初めて新体操のことを知ったそうで『五輪が終わったら絶対取りに行く』と息巻いていますよ。ただ『親の反応から見たら他からも声を掛けられてそうだ』とも言っていましたから、目をつけている事務所は他にもありそう」(同マネジャー)。競技での注目は引かなかったが、大いなる転身が期待される。 団体銀メダルの卓球では福原愛(23=ANA)はもちろん、個人で史上初のベスト4の成績を残した石川佳純(19=全農)への注目度が高い。特に2人は日本だけでなくアジア圏で人気があるのが強み。
「卓球大国である中国をはじめ、中華圏で人気がある。ロンドン五輪では、日本メディアに対して中国メディアから『2人の詳しいエピソードを教えてくれ』と異例の取材があったほど」(テレビ局関係者)。2人をマネジメントできれば、日本だけでなくアジア全体での活動が見込める。
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