2012年 8月 19日
真庭市の国道で男性死亡 ひき逃げか
19日未明、真庭市の国道で、男性が血を流して倒れているのが見つかりました。男性は、搬送先の病院で死亡しました。警察は、ひき逃げ事件の可能性があるとみて捜査しています。19日午前2時20分ごろ、真庭市下市瀬の国道313号線で、男性が血を流して倒れているのを近くを通りがかった人が見つけ、110番通報しました。男性は病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡しました。亡くなった男性は20歳代から30歳代とみられ、警察は、男性の身元の確認を急いでいます。警察では、見通しの良い直線道路の中央付近で男性が倒れていたことから、ひき逃げ事件の可能性があるとみて、逃走した車両の行方を追っています。

「飲酒発覚恐れ」高松市で消防士がひき逃げ
18日夜、高松市で、バイクの男性を乗用車ではねてケガをさせ、そのまま逃げたとして、消防士の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。逮捕されたのは、高松市消防局川添出張所の所長、宮宇地克弥容疑者です。警察によりますと、宮宇地容疑者は、18日午後10時10分頃、高松市春日町の県道で、バイクに乗っていた38歳の香川県職員の男性を乗用車ではねてそのまま逃げた疑いです。男性は転倒し、頭を打ちましたが軽傷です。警察はひき逃げ事件として捜査し、目撃情報などから宮宇地容疑者を割り出し、逮捕しました。宮宇地容疑者は容疑を認め「飲酒運転が発覚し、懲戒免職になるのを恐れた」と供述しているということです。