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〔尖閣〕中国の諜報・工作、恐るべし

今、朝食を摂りながらフジテレビの「報道2001」を見ていました。今回の中国人による尖閣上陸に関する討論番組です。

その内容は驚くべき偏向、売国姿勢です。それは、鄧小平の「尖閣は次世代へ」発言、を映した後のビデオ映像です。

・日中両政府は、「棚上げ」姿勢を守り、民族派の尖閣上陸の動きを防いで来た。

・ところが、日本の西村眞吾元議員や石垣市の仲間市議らが強行上陸を繰り返した。

というビデオを長々と流し、まるで日本の愛国者の行動が中国の反発を呼んだかのような印象を与える意図が丸見えです。バカを言っちゃいけません。

・鄧小平の唇も乾かないうちに、中国は「尖閣は中国領土」と国内法で決めました。

・これまで尖閣への度重なる侵犯や、挑発はエスカレートする一方でした。
・勿論、東シナ海での日本の権益侵害はどんどん進行しています。

・尖閣への中国艦船の“調査”はエスカレートし、今では、退去を呼びかける巡視船に対し、「ここは中国領だ。巡視船は直ちに出て行け!」などと叫ぶまでになっているのです。

・09年には、中国“漁船”の体当たり事件です。

・そして今年に入って、「尖閣は中国の核心的な利益」発言です。これは,チベットなどに関して用いる言葉で、「必要とあれば、武力行使も辞さず」という意味なのです。

こうした事実を語らずに、「日中両国が、民族派の上陸を抑え棚上げに努力してきたにも関わらず、日本の西村氏や仲間市議の上陸が中国側の反発を呼んだ」かのようなビデオ編集は、途方もない事実無視と、歪曲です。

 腹が立ったのでフジテレビに電話したのですが、日曜で電話業務はお休みでした。然し、それにしてもこれは酷いですね。中国の手先としか思えません。

また、 この番組では、非常に不思議なビデオを流していました。

フジテレビの取材班が、今回、尖閣に不法上陸した華人の活動家グループの準備会議に招待されているのです。

 2カ月?くらい前に、台湾で開催された会議です。中国、香港、台湾の活動家たちが一堂に会して、尖閣上陸を議論する会議です。

フジテレビは番組で、今回上陸してつかまった7人のうち2人がそのメンバーだったと、会議の参加者の映像と、今回上陸後に逮捕されて叫んでいる2人の映像を映して、はっきりと指摘しました。

 つまり、この連中は2か月前に、今回の暴挙をフジテレビの取材班を招待する形で予告していたのです。この不思議さを、フジテレビは全く指摘しません。

日本のテレビ局には中国の資本が限度一杯入っていると指摘されていますが、こういった形で協力させられ、国益を損ねているのでしょうか?

まさに<中国の諜報・工作、恐るべし>ですね。(尾形)


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日本会議地方議員連盟

  • Author:日本会議地方議員連盟
  •  日本会議(会長 三好達元最高裁長官)は、平成9年5月、各界代表や都道府県代表が参加して設立されました。元気で誇りある国づくりをめざして、超党派の国会議員懇談会(会長 平沼赳夫前経済産業大臣)の皆さんとともに全国で国民運動を推進しています。

     このたび、日本会議に所属する全国の地方議員が連携し、地方議会から「誇りある国づくり」を発信するため日本会議地方議員連盟を設立しました。(平成17年3月6日)

     議員連盟では、外交、防衛、教育、文化などの国の根幹に関わる基本問題に連携してとりくむネットワーク作りを進め、「憲法・教基法」の改正をめざします。

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     近年、新教育基本法の制定、国民投票法案の成立、さらには防衛賞昇格など、戦後体制を脱却する動きは注目すべきである。しかしながら、その潮流はまだ大きなものとはなっていない。
     この時にあたり、今こそ発言し行動する真正保守の結集が問われている。ここに志しある地方議員は「誇りある国づくり」をめざす日本会議と連携し、地方議会よりその動きを起こし、日本の国柄に基づく新憲法制定へ向け日本会議首都圏地方議員懇談会を設立する。
     全国の良識ある地方議員が我々の趣旨に賛同され、あまたの先人が築いてこられた、この祖国日本を再建するため、我々は、下記の基本方針を掲げて献身することを誓うものである。
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