栃木で中学生ら370人超食中毒 ホッケー全国大会など参加「全日本中学生ホッケー選手権大会」の会場に掲示された、中止を知らせる張り紙=18日午後5時10分ごろ、栃木県日光市 栃木県内で開催されている中学生のホッケーとソフトボールの全国大会に参加した生徒ら370人余りが下痢や腹痛などの食中毒症状を訴えたことが18日、大会事務局への取材で分かった。県教育委員会によると、うちソフトボールの女子選手1人が入院したが命に別条はなく、ほかは軽症だった。 県によると、いずれの大会でも17日の昼食用に同県那須塩原市の同じ業者が用意した弁当を食べており、業者は18日から自主休業した。県や市はこの弁当が原因の可能性があるとみて調べる。 日光市で17日に始まった「全日本中学生ホッケー選手権大会」で食中毒症状を訴えたのは、9府県20校の計約200人。 【共同通信】
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