【ソウル=共同】韓国南東部の慶尚北道慶州にある新月城原発1号機が19日午前、制御棒関連の機器の故障で運転を停止した。原発を運営する韓国水力原子力(韓水原)が明らかにした。
1号機は韓国で23基目の原発として7月末に商業運転を開始したばかり。試運転中にも3度にわたり機器トラブルなどで自動停止しており、周辺住民の間で安全性への不安が高まりそうだ。
韓水原は「原発の安全性に影響はなく、放射性物質漏れもない」としている。聯合ニュースによると、韓水原関係者は「原発の機器は適応期間が必要で新しいほど故障が起きやすく、1~2年で安定する」と説明した。
韓国では連日の猛暑で電力需要が増加し、今月6日には供給余力が逼迫して政府がメディアを通じ節電を呼び掛けた。7月末には南西部の霊光原発6号機も故障で運転を一時停止。相次ぐ原発トラブルで電力供給への懸念も強まっている。
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