Android(アンドロイド)おすすめアプリ・カスタム情報|AndroidLover.Net

Google Musicを日本から利用してクラウドで音楽の管理やAndroid(アンドロイド)端末と同期する方法。

Tweet

Google Musicは、Googleのオンラインストレージに自分の音楽ライブラリをアップロードして、どこからでも、どのAndroid(アンドロイド)端末でも聴けるようにするクラウド音楽サービスです。

ストレージには、無料で20,000曲まで音楽を保存することができます。すごいですね。

Google Musicは音楽好きにはすごく便利なんですが、2011/12/24現在ではアメリカでのみサービスが提供されていて、日本からGoogle Musicにアクセスすると下の画面になり登録ができません。


ですが、少し細工することで日本からでも使う方法がありますので、今回はGoogle Musicを日本から利用する方法を紹介します。

登録の流れ

1.Google ChromeのアドオンでIPを偽装(アメリカのプロキシに偽装)
※登録が終わったら、IP偽装は解除して大丈夫です。登録後は日本からもGoogle Musicにアクセスできるようになります。
2.Google Musicの登録
3.Android(アンドロイド)端末に入っているSIMカードをアメリカのキャリアに偽装して、Google Musicアプリをインストール。(※要root)
(未rootの端末でインストールする場合は、ここなどでダウンロードしてインストール可能ですが、自己責任でお願いします。)

Google ChromeにStealthyアドオンをインストール

1)ここにアクセスして、「chromeに追加」をクリック。


2)「インストール」をクリック。


3)ChromeにStealtyが追加されました。赤いときはStealtyが起動していない状態です。クリックしてStealtyを起動します。


4)Stealtyが緑になりました。これでStealtyが起動しました。


5)Stealtyを右クリックして「オプション」をクリック。


6)アメリカのプロキシに偽装するために、「Proxy server」の項目を編集します。「Here you～」にチェックをいれて、下のボックスに「uni」と入力すると「United States」が表示されるので、それをクリック。


7)「United States」になっていれば、Stealtyの設定は完了です。

Google Musicの登録

8)次にGoogle Musicの登録をしていきます。再度Google Musicにアクセスすると、今度はGoogle Musicの登録画面が表示されます。


9)「Download Music Manager」をクリック。


10)注意文が表示されるので「保存」をクリック。


11)「musicmanager～.exe」が保存されるので、それをクリック。


12)「実行」をクリック。


13)しばらく待ちます。


14)Google Musicの登録が始まりました。「Next」をクリック。


15)自分のGoogleアカウントとパスワードを入力して「Next」をクリック。


16)Google Musicは指定したフォルダに音楽が追加されたら、自動でオンラインストレージにアップロードしてAndroid(アンドロイド)端末と同期します。
ここでアップロードするフォルダを選択します。itunesを選ぶと、itunesで管理されている音楽全てがGoogle Musicにも同期されます。itunesで管理している音楽をAndroid(アンドロイド)で聴くことができるということです。便利ですね。
今回は「My Music folder」を選択しました。自分が指定するフォルダにしたい場合は、「other folders」を選んで任意のフォルダを選んでください。


17)私はアルバム1枚、14曲をマイミュージックフォルダに入れておきました。すると「14 Songs found in the My Music folder」と表示されました。「Next」をクリック。


18)16)で指定したフォルダに音楽が追加されたら、自動でGoogle Musicにアップロードするかどうか聞いてきます。今回は「Yes」を選んでクリック。


19)「Next」をクリック。


20)アップロードが始まるので、しばらく待ちます。


21)「close」をクリック。


22)「Go to Google Music」をクリック。


23)Google Musicに音楽が追加されました。Google Musicの登録は以上です。

Google Musicアプリをマーケットからインストール

最後に、Google MusicアプリをAndroid(アンドロイド)端末にインストールします。

ただ、Google Musicアプリもアメリカからしかインストールできません。ということで、SIMカードをアメリカのキャリアに偽装してGoogle Musicアプリをインストールします。

24)Market Enablerをマーケットからインストールします。
⇒Android(アンドロイド)端末からダウンロード
⇒PCからダウンロード
未root端末にgoogle musicのapkファイルをダウンロード(自己責任でダウンロードしてください)


25)[us] T-mobile(T-Mobile)を長押しする。


26)「fake this provider now」をタップ。


27)スーパーユーザーが要求してくるので、「許可」をタップ。


28)マーケットで「google music」で検索しても検索結果に出てこないので、googleで検索します。
google謹製のアプリを選んでタップします。今回はgoogle+をタップしました。


29)「GOOGLE INC.のその他のアイテム」をタップします。


30)するとGoogle Musicが表示されるのでタップしてインストール。


31)Google Music設定の画面になるので、「次へ」をタップ。


32)Android(アンドロイド)端末に設定してあるアカウントが表示されるので、それをタップ。


33)さきほどPCでアップロードした音楽がAndroid(アンドロイド)端末に同期されます。


34)同期が完了したら、音楽も追加されています。


35)最後に、Google Musicのインストールが完了したらmarketenablerの設定を元に戻します。
元に戻す方法は2つあります。1つはAndroid(アンドロイド)端末をリブート(再起動)、2つ目はMarketEnablerの「Set Custom」の「gsm.sim.operator.numeric」の横のボックスに、ドコモの場合は「44010」を入力して「Set to this value」をタップです。

以上がGoogle Music Betaを日本から利用してクラウドで音楽の管理やAndroid(アンドロイド)端末と同期する方法です。