「あっ」ってローマ字で打つときはaltu、altsu、alxtu、alxtsuなどと打てば、正しくひらがな表記される。
ただ、これをローマ字そのものの表記で表して、果たしてジンガイさんが読んで読めるのか?
入力用ではなく正しいローマ字表記ってどうなんだろう?
1947年2月に文部省が発行した『ローマ字教育の指針』には、
「あっ」を「a'」のように、アポストロフィを付けて書くこととしてあるそうだ。
ナルー。これなら読めなくもない。
(2003.04.29)
もくじへもどる
アンデスメロンって果物がある。マスクメロンよりも安くて外側がつるつるしているメロンなんだけど、
あれって南米のアンデスが原産地なのだと思っていたら、全く関係なかった!
この由来は種苗メーカーが「作って安心です。食べて安心です。」からネーミングしたらしい。
・・・思いっきり国産じゃん!
(2003.04.29)
もくじへもどる
うさぎってどうみても鳥じゃないのになんで「1羽・2羽」って数えるの?
子供の時から納得がいかなかったんだけど。
江戸時代は、鳥は食べてもいいけど、四つ足の獣肉(ほ乳類)の摂取を禁じられていたそうな。
でも蛋白源を取るために兎を食べようとしたところ役人に見とがめられたとある人が
「ウサギは鵜(う)と鷺(さぎ)の名前が入っているところから獣ではなく鳥だ。だから食べていいのだ」
といって食べ始めたところから始まり、そのせいで鳥と同様に1羽、2羽と数えたのだとか。
他にも同じようにイイワケとして「耳が羽のようだから鳥だ」とか「飛ぶように走っているから鳥だ」などとも言っていたそだ。
結局肉を食いたかっただけだと。
(2003.04.29)
もくじへもどる
よく、気が小さい人のことを「ケツの穴が小さい野郎だ」とかいうんだけど、
なんでケツの穴のサイズを基準にしてるんだ?
ケツの穴が小さい=出すものが小さい。
つまり「出すお金がすくない」という意味になり、出費をケチる気の小さい人の意味に転じたんだって。
広辞苑によると「ケツのあなが太い」……度量がある。大胆である。っていうのもあった!
でも、誉め言葉だとしても「ケツの穴、太いですねぇ〜」なんて言えやしないじゃん!
(2003.04.29)
もくじへもどる
合コン、コンパ、オフ会って、普通に使ってるけど、実際何の略なのかヨクヨク分かっていないワタシ。
「コンパ」とは英語のcompanyの略。意味は「仲間」「集団の人々」など。
仲間同士が飲んだり食べたりして、親睦を深める集まりのこと。
1960年代から、大学生の間で「新入生歓迎コンパ」として多く使われるようになったらしい。
で、「合コン」だが、これも日本人お得意の略語で「合同コンパ」を略した言葉。
男子学生と女子学生や2つ以上のグループが合同で行うコンパの意味。
どちらにしても、「親睦を深める会」ということか。
で、「オフ会」は On the Web(ネット上)ではなく、Off the Web(ネット外)でやる会
だから「OFF会」なんだとさ。・・つか、みんなは知ってたか。
(2003.04.29)
もくじへもどる
雑誌などの発行日が実際の発売日と違うなと感じたことがある。
発売日と同時に買いに行ってもなぜか日付が未来になってる。あれってなんでなんだろう?
それは日本全国(離島も含む)に輸送して届く日付にしてあるんだって。
(2003.04.29)
もくじへもどる
宝くじの話題が出た時に思ったのだが、売れ残った中に一等などの高額当選があったらどうするんだろう?
海外の場合はジャックポットで当選金額がアップするけど、日本はないなぁ。
つーわけで調べてみた。
宝くじは、普通、10%位は売れ残るらしい。
売れ残った分は抽選会までに全て回収され、その中で当たりがでたら無効になる。
また、「当選金付証票法」という法律があり、当選金の総額は発売額の半分を超えてはならない。
支払った額の半分が当たるように仕組まれているので、
売れ残りの賞金があまるとこと自体が存在しないと言うことに。
ちなみに、換金されなかった分の現金は「時効当選金」とされ、
販売元である都道府県と12指定都市に、売り上げに応じて分配されるのだそうだ。
うーん、なんか夢がなくなってきた。
(2003.04.29)
もくじへもどる
女子大はあるのに、男子大はない。でも高校は男子高、中学も男子中がある。
なんで大学だけないんだ?
もともと大学というのは女子を受け入れていなかったのだそうだ。
最初は男子のみのためだったので、「男子大」という言葉自体が無意味だったというわけ。
そんな中でも女子教育の必要性を感じた人が、女子のための学校を作り、後に女子大へと発展したらしい。
東大や京大では、その昔、入学資格として、男子であることだったのだそうだ。
その後設立された東北大学では、理科大学(理学部の前身)で初めて女子の入学が認められたのだとか。
東京と神戸にあった商船大学は1980年まで入学資格は男子のみだったし、防衛医科大学校、防衛大学校などは、比較的最近まで男子のみしか応募できなかったけど、今では共学になっている。
法律的には、一定の目的があれば男子大学の設立も可。
ただ、最近は少子化で女子だけ、男子だけとは言ってられない時代になってきてるので、
なかなか設立されることはないのかも知れない。
また、四年制大学ではないが男子短大ならば「東洋食品工業短期大学」というのが現存している。
(2003.04.29)
もくじへもどる
インスタントラーメンの袋をなにげに眺めていたら、スープの袋に
「必ず火を消してから、スープを入れてください」とあった。
しかし、あの順序を間違えても、普通にスープはできあがると思うのだが。
どうして、わざわざ火を消してから、スープを入れろなどと書いてあるのだろうか?
すくなくとも私には味の違いを確認することができない。
ラーメンのスープであれば当然味噌・しょうゆなどが入っている。
これらの調味料は、
加熱時間が長いほど味が悪くなり、旨味の成分であるアミノ酸が減少するという特徴があるのだそうだ。
そういえばお味噌汁を作るときにもミソを入れたら煮立たせてはいけないと家庭科で習ったような。
これは、味はもちろんのこと風味を損なわないためだったのか。
さらに煮立ったお湯に、粉末を入れるとダマになりやすいのだそうな。
だからインスタントラーメンに限らず、お湯に粉末を入れる際には火を1回消すみたい。
たかがインスタント、されどインスタント。
(2003.04.29)
もくじへもどる
同い年、同学年の人のことを「タメ」って言う。
そして、敬語を使わないくだけたしゃべり方を「タメ口」って言う。
疑問を感じつつ使っていたけどやっぱり気になる。「タメ」ってなにさ!?
これは、博打用語から由来するもの。
サイコロ等のゾロ目のことを「ため」というんだって。
ゾロ目だから五分五分なので、そこから同い年のことをため年と派生してきたらしい。
(2003.04.29)
もくじへもどる
茶色って色、すぐに思い浮かぶんだけど、「茶色」ってもともと「なに茶」の色なの?
少なくとも緑茶ではなさそうだから、ウーロン茶とかほうじ茶からきてるのかな?
・・・と思ったらお茶がしみこんだ布の色が「茶色」なのだそうだ。
他にもお茶の実の色だという説もあり。
(2003.04.29)
もくじへもどる
昨年の11月頃バイトに通いつつ疑問に思いつつも、数時間後にはその疑問がなんだったのか忘れていた。
で、ふとまた思いだした。
駅は「台場」なのに、なんでみんな「お台場」って言うんだろう?つか、なんで地名が丁寧語なんだ?
江戸時代、徳川将軍家や幕府に所属する機関・施設は、基本的に「御」がついていたのだそうな。
「お上のもの」ということね。
台場は幕府の軍事施設である「砲台場」だったので、当然「御」がつくと。
町名などでも「御」がつく町名などは将軍直属の官吏、職員らが住む町という証だったんだって。
その後明治政府になって「御」がついた地名は一斉に「御」を剥奪されたのだけど、
どういう訳か例外的に「御徒町」は残っている。
「御台場」もその際「台場」となったはずなのだが、
昔からの慣習で「お台場」という呼称が現在に至ったのではないかと。
(2003.04.29)
もくじへもどる
ふつう都道府県を短く言うときって、
東京都なら「東京」大阪府なら「大阪」神奈川県なら「神奈川」と言える。
しかし、「北海道」って「北海」って言うと気持ち悪くない?つーか、言わなくない?
普通に都道府県を取るだけだと、なんか北海道だけ変なんだよね。
もともと北海道は「蝦夷地」と呼ばれていたのだが、新しい名前をつける段階で、
五畿七道の東海道、南海道、西海道に相応する北海道となった。
そもそもの成り立ちが他の都府県と違うのか。
「北海」+「道」ではなく、最初から「北海道」。
英語表記する場合、県はprefectureで、神奈川県はKanagawa prefecture となり、
大阪府も県ではなく府でがOsaka prefectureとなる。
北海道はHokkai prefecture ではなく Hokkaido prefecture。
これを日本語に訳すと「北海道県」「北海道府」のようになってしまう。
ということは、北海道はそれ自体で神奈川や千葉と同等のもので、
本来ならそれに「府」や「県」をつけ行政の区画としなければならないはずが、きっと何らかの理由でつけなかったのかと。
そして便宜上、末尾の1文字を取って「道」を行政区画の記号のように使っているのではないだろうか。
こうやって考えると「一都一道二府四十三県」とか「都道府県」というのは本当は正しくないわけで、
「一都一北海道二府四十三県」とか、「都北海道府県」というべきなんだろうなぁ。
(2003.04.29)
もくじへもどる
昔から気になっていたのだが、船・・・といっても漁船系って、必ず名前の最後に「〜丸」ってつくような気がする。
どうして丸なんだろう?日の丸にあやかってるとかなのかなぁ。
それは法律で決まっていた!
「船舶法取扱い手続き」で、
「船舶ノ名称ニハ成ルベク其ノ末尾ニ丸ノ字ヲ附セシムベシ」となっていた。
しかし「成ルベク」なので付けたくなければ付けなくてもいいっぽい。
しかし、なんで「丸」をわざわざ法律で制定したかまでは、分かっていない。
(2003.04.29)
もくじへもどる
先日自殺のニュースを見た。マンションの踊り場からの投身自殺だった。
こんな話題なのに考えることが不謹慎で申し訳ないが、「踊り場」ってそもそも何か?
多分何かを踊っていたからなのだろうが、この言葉ができた当時は何踊りを踊る場所だったのだろう?
階段のあの部分を、「踊り場」と呼ぶのは、日本だけ。
西洋文化が入ってきて、鹿鳴館のような西洋風の建物と共に日本に踊り場が出現。
当時、主に利用していた婦人たちのドレスが、踊り場を曲がるときに舞台で踊るように見えたことからきてるらしい。
そうなると、「踊り場」の踊りは社交ダンスあたりがふさわしいのかも知れない。
本来、踊り場というのは安全のために確保されたスペース、または休憩する場所で、
建物の種類によっても違いがあるものの、
「高さ3m〜4mにつき1箇所設置すること」・「幅は1.2m以上確保すること」と建築基準法にも定められている。
これをUPする直前に、おびたんからも同様の疑問が寄せられた。なんか同じようなことに疑問が湧いてくれる人がいて嬉しい。
(2003.4.04)
もくじへもどる
タンポポは英語で、「ダンデライオン(dandelion)」。
そういえば、あの花を見ていると、ライオンの顔に見えなくもない。
と思っていたのだが、元々はフランス語で、「ライオンの歯」という意味だそうだ。さすがにライオンの歯は見たことがない。
(2003.3.18)
もくじへもどる
「手机」とは中国語で携帯電話ことを指すのだそうだ。すごく重そうに感じる。
(2003.3.18)
もくじへもどる
師匠から疑問を頂戴した。
グレープとグレープフルーツは何の関係があるのか?と。
グレープ【grape】はぶどう。
グレープフルーツ【grapefruit】はミカン科の植物。
種類が違うのに同じ「グレープ」がつく理由は果実がブドウのように房状に実るためなんだそうだ。
(2003.3.18)
もくじへもどる
とある人物を観察していて思ったこと。
その人は潔癖性ではないのだが、手を洗うのが習慣らしく何かの動作の後にはまめに手を洗う。
ワタシも決して不潔ではないからトイレに行った後とかには手を洗うが、
例えばその直後に食事になったら既に手がきれいだから手は洗わない。
つーか、そもそも手づかみで食べるわけでもないのにどうして食事の前に手をあらわなければならないんだろう?
小さい頃によく母親に食前には手を洗いなさいと叱られたことを思いだした。
諸外国(欧米や東南アジア)の人々は食事前にわざわざ手を洗わない。
レストランなんかでも当然おしぼりなんぞ出てこない。
そもそも、ナイフ・フォーク・箸を使うのに手が汚くても基本的には関係ないはずだ。
じゃあなんで日本人は手を洗うのかといえば、
日本人は大皿から自分の分を取り分けるとき、箸の上下を逆さまにするのがマナーとされている。
最近では少なくなったもののそれでも逆さまにせずにじかにつつく時には一言「ジカバシOK?」ぐらいは尋ねるだろう。
しかし同じ箸を使う中国・韓国では、これはマナー違反。
それは「手で持つ汚い部分を使って、他人に料理を取り分けるなんて不潔」だから。
そんなわけで箸を逆さまにする習慣のある日本は手をきれいにしておかないと、
取り分けるときに結局汚い手で触った部分で食べ物を触ることになり、不潔になるというわけで
そんなところから食事前の手洗いの習慣がついたのかと思われる。
他にも味噌汁などの椀モノも原因としてあげられる。
欧米のスープは皿にじかに口をつけたりしないし、お隣の国韓国は皿ではなく日本と同じ「椀」だが、
スプーンで飲むのが礼儀で決して直接口につけたりはしない。
そして日本。椀を手に持つ時、親指は茶碗の口ですする部分をつかんでいることが多い。
何回か上げ下げを繰り返すうちに、親指で触った部分が口に触れてしまう可能性も上がるわけで。
そんなわけで、やっぱり食事の前には手を洗った方が良さそうだ。
(2003.3.18)
もくじへもどる
再び師匠から疑問が。なんで鼻を「かむ」と言うのか?
うーん、ナンデダロウ?鼻がつまる、鼻をすするなどは動作として自然だけど「かむ」という表現はよく考えたら確かに謎かもしれない。
ここで日本語の難しさを再認識。
日本語は同じ動作でも目的語によって使う動詞が変わってくる。
オセロは「する」なのに将棋は「指す」」、囲碁なら「打つ」し。
実は、鼻を「かむ」ようになったのは、最近のことで、ずっとずっと前には英語と同じ「吹く」(blow)を使っていたのだとか。
そして今から約140年前、ペリーが浦賀に現れたのをきっかけに鼻は「かむ」ようになったんだって。
それはペリーが井伊直弼との会談に出席する前日。
鼻風邪だったのか、それとも日本の気候が合わなかったのか、花粉症だったのか(マサカ!)
ペリーさんははくしゃみが止まらなかったそうだ。
その日は日本の印象についてインタビューを受けてて、その最中に何度もくしゃみを繰り返し、
そのたびに「Coming, coming」(出そう、出そう)と言っては、脇の付き人にティッシュを要求していたのだと。
そんなわけで翌日には、『ペルリ提督かむん、かむん』の見出しとともにペリーさんがが鼻をかむ記事がありとあらゆる瓦版の一面を埋め、『かむん』はその年の流行語大賞に。
「鼻をかむ」というのは、このときの流行語「かむん」が訛ってできた言葉。
ちなみに 鼻をかむの「かむ」は噛むとか咬むではなくて、手へんに鼻と書きます。
(2003.3.18)
もくじへもどる
ワタシもお年頃なので、二の腕がたるんできた気がする。
はて、この二の腕なんだが、「二の腕」ということは当然一の腕とかあるんだろうか?さらに三の腕とかも存在するんだろうか?
本来は肩からヒジにかけての上腕を「一の腕」、ヒジから手首にかけての前腕を「二の腕」と言っていたのが、
なぜか誤用されて上腕を「二の腕」と言うようになったということらしい。
誤用の原因は、上腕に上腕二頭筋があるからでは?という説がある。
しかし、上腕には三頭筋もあるから、真偽のほどは定かではない。
とういうことは、一の腕が前腕のことをさすようになったかというとそうはならなかったらしい。
今でも一の腕という言葉は存在するにはしているが誰も使わなくなったようだ。
ちなみに国語辞典に載っている「一の腕」
「一の腕」(1)肩から肘(ひじ)までの腕
「二の腕」(1)肩から肘(ひじ)までの間の部分。上膊(じようはく)部
(2)肘と手首との間の腕。
(2003.2.24)
もくじへもどる
yukky さんより先日掲示板に素朴な疑問が寄せられました。
「5円や50円玉に穴があいているのはなぜ?」というものだ。
大昔に外国人の友人に「穴が空いているお金は珍しいがナゼダ?」
と聞かれて返答に困って調べたことを思いだした。
自分的には江戸時代とかから穴の空いた通貨が出回っており、ひもに通して勘定しやすくしたことから始まって、
その名残が今もあるのかと思っていたのだが、全然違っていた。友よ、大うそつきな私を許せ。
大蔵省大臣官房参事官室からの回答だと
5円も50円も最初から穴があいていた訳ではなく、
5円玉は1949年から、50円玉は1959年から、穴があけられるようになったのだと。
理由は他の硬貨と区別し易くするためで、
1円と10円の間の硬貨(5円)10円と100 円との間の硬貨(50円)に穴を空けているのだとか。
その次の500円硬貨は、側面に他の硬貨と区別し易い特別な仕様が施されていることもあるので穴はあけないのだそうだ。
表向きの回答ではないが、一部には「材料の節約」というのもあるらしい。
ちなみに穴の空いたコインが流通している国は非常に少なく、
知っている限りではデンマークのクローネ・エジプトのピアストル、フィリピンのセンティモぐらいしかない。
スペインにもあると聞いたが、真偽のほどは定かではない。
(2003.2.24)
もくじへもどる
110は警察、119は消防・救急、117は時報、ええとそれから・・・
って結構あるのでビックリ。
○100:通話料金をその場で知りたいときのサービス。
100番をダイヤルして、相手の電話番号にかける。交換手が相手の電話番号につなぐシステム。
通話終了後は、受話器をおいて待つ。折り返し通話料金を知らせてくれる。
○104:番号案内
○106:コレクトコール(交換手経由)。料金相手払いで電話がかけられる。
○107:新幹線列車通話。新幹線に乗車中の人と通話ができる。
107番をダイヤルして、交換手に申し込む。受付後は切って待つ。車内の相手と連絡がついたら通話。
利用の際は、通話料の他に呼び出し料100円がかかる(相手が車内にいなかった場合でも呼び出し料100円がかかる)。
○108:自動コレクトコール(交換手なし)
○110:警察への事件・事故の急報
○113:電話の故障等に関する相談。
例えば「受話器を取ってもツーという発信音が聞こえない」、「話し中に雑音が入る」などの場合。
○114:話し中調べ。相手先の電話がお話し中かどうかを自動で調べる。
テープの案内に従い調べたい相手先の電話番号をダイヤル。
話し中かどうかをコンピューターが調べ、結果を知らせる。
○115:電報の申込
○116:電話の新設・移転・各種相談
○117:時報
○118:海上の事件・事故の急報(海上保安庁)
118番に電話をすると、海上保安庁につながる。海上における事件・事故の緊急通報の際にダイヤルする。
これって、しらないとあんまり意味ないかも。
○119:火事・救助・救急車
○171:災害用伝言ダイヤル。
地震などの災害発生時には、多くの人が一斉に電話をかけるため、電話がかかりにくくなる。
災害用伝言ダイヤルは、電話がかかりにくい状態でも、家族間の安否確認や集合場所の連絡などに利用できる。
171番をダイヤルすると、全国に設置された災害用伝言ダイヤルセンターにつながる。音声ガイダンスに従って、伝言の録音・再生を行う。
○177:天気予報
もくじへもどる
童謡『やぎさんゆうびん』で、先に手紙を食べたのは黒やぎさんだったはず。
すると、白ヤギさんが送った最初の手紙には何が書いてあったのか?
2通目以降は「さっきの手紙のご用事なぁに?」
という不毛なやりとりがエンドレスに続くのだが、1通目にはそれなりの要件が書いてあったはずではないかと思う。
それは結局「一緒に晩ご飯を食べない?」というもの。
白やぎさんと黒やぎさんは、手紙を出し続け、その手紙を食べ続けた。
いい加減お腹がいっぱいになった頃、黒やぎさんは白やぎさんに直接尋ねてみることにした。
「白やぎさん、さっきの手紙のご用事なあに?」
「今晩一緒に食事しない?……だよ〜」
「残念だなあ、なんだかわからないけど、お腹いっぱいなんだぁ、また今度にしてよ」
「それは偶然だね。私もお腹一杯なんだよねぇ、また、今度一緒に食べようね♪」
という話だったのだ。何回やりとりをしたのかまでは不明。
今ならメールがあるから、食べずに済むだろう。
もくじへもどる
ひょんなことから、BCGの跡の見せ合いっこが始まった。
その跡を見て思ったのが、BCGってどうして剣山みたいに穴だらけの注射なんだろうということ。
どうして普通の注射のように、針ひとつじゃないんだろう?
昔、少なくとも40年前まではBCGの針は1本だったのだそうだ。
しかし、1本で済まそうとすると針がものすごく太くなり、ひどく膿んで皮膚が壊死してしまい、かなり大きな跡が残ってしまう。
9本だと針が細くて済み、あまり膿まずに済む。そういうワケだったらしい。
じゃあ、もっともっと針を増やして全然痛くなくできないモノかというと、そうも行かないらしく、
針が現行のそれ以上細いとワクチンが体内に入らないので、それ以上針を増やしても意味がないのだとか。
もくじへもどる
「アイアイサー!」の「アイアイ」って、どういう意味?
おさるさんの「アイアイ」とはさすがに違う気がするのだけど。
「アイ」を綴りで書くと、「Aye aye, sir」(またはAy, ay, sir!)。
aye は「はい」という肯定の意味を持つ単語なのだ。
「だったら yes でよいではないか」と思うところだが、日本でも承諾・肯定・賛成を表わす語としては、
「はい」だけでなく「おう」とか「うん」とか「よし」とか「よっしゃ」とか「かしこまりました」など、いろいろある。それと同じ感じか。
もともとは、海軍の兵士などを含む船乗りの間で、上官の命令を確認した時に使う返事として使われていたようだ。
さらに議会では、出席議員が「賛成!」と叫ぶときに使う。
「賛成○○票、反対○○票、よって本案は可決されました」というような時、
「賛成(Aye)が何人、反対(Ney)が何人、よってアイが通りました(the ayes have it)」
などと言う。
なぜこういう時に「yes」ではなく「Aye」が使われるかというと、
ヤジの飛び交う議会の喧騒の中や風の強い海上などで、こちらのほうがハッキリ聞き取りやすいからなのだとか。
念のため、Sirは男性向けなので、上官が女性の場合は、Aye, Mom! (アイマム!)と言わないとはり倒される可能性もあります。
ちなみに、歌で有名な猿の「アイアイ」も綴りは「aye-aye」なんだって!
もくじへもどる
フランクフルト・ソ−セ−ジとウィンナ・ソ−セ−ジって、大きさだけの違いだと思っていたんだけどね・・・
「フランクフルト・ソーセージは豚の小腸に肉を詰めたもの。ウィンナ・ソーセージは羊の小腸に肉を詰めたもの」なんだって。
もくじへもどる
いつの頃からか、自家用車の多くはフェンダーミラーからドアミラーに移行していった。確かにあか抜けておしゃれな感じ。
そこで不思議なのがタクシー。一部タクシーなどではドアミラーを見たことはあるのだが、その多くが未だフェンダーミラーのまま。
陸運局の通達等があるのか、それとも何か別の理由があるのか?そういえばパトカーもフェンダーミラーが多いなぁ。
で、聞いてみたところ、
ドアミラーの方がデザイン的に車全体のイメージを損なわずかっこいいし色合いも同じにしやすいので、ある時期からメーカーがこぞって開発し始めたたんだそうだ。しかし、
【1】ドアミラーの方がフェンダーミラーよりが死角が多いので、営業車(緑ナンバー)は基本的に安全面を考えてフェンダーミラーを使い続けているのだそうだ。
一部のタクシーがドアミラーを使用しているのは、多分、個人タクシーで自家用としても使うかららしい。(これは断言できず)
特に官庁などからフェンダーミラーにするような指導があるわけではなく、タクシーのほとんどは「自主的」にフェンダーミラーにしているそうだ。
【2】助手席にお客さんを乗せたとき、ドアミラーだとそれを見るために顔の角度を変えるらしいのだが、その動きはお客さんにとって
「聞かれたくないお客の話を聞こうとしている」ように見えたり、「お客を盗み見している」ように見えて、誤解を招きやすいから、ということもあるらしい。
【3】フェンダーミラーの方が長時間運転する場合に疲れが少ない。
ドアミラーだと首を動かして見ることになるのだが、フェンダーミラーだと視線移動だけで済むため疲れ方が違うのだとか。
四駆自動車に小さなフェンダーミラーのオプションがあるが、そんなオプションがあるのは、その部分が死角になっているから。
さらに一説には、フェンダーミラーの方が車の車幅間隔がつかみやすいというもあるそうだが。(これは断言できず)
【4】ドアミラーに比べてミラーが小さい分安い。
経営面からもコストの低いフェンダーミラーやマニュアル車がタクシーに多く使われている。ただ、最近は、運転手集めのためにAT車も増えてきたそうだ。
安くてさらに安全。理由はそんなとこかな?
もくじへもどる
テレビの放送終了後、カラーバーも終わってしまった後に流れる「砂の嵐」あれってどうしてああなんだろう?
テレビをつけっぱなしでうっかり寝てしまったときにはあれで起こされるからありがたいには、ありがたいのだけど。
ラジオなんかは、ボリュームが上がってるとトンネルにイキナリ入ったときなど、結構びっくりするときがありませんか?
テレビやラジオなどは受信している周波数に電波が出ていない時には雷や人工的に発生する短い信号、
いわゆる「雑音」を受信するのだとか。
この雑音が音声信号として受信したときは「ザーーーー」と聞こえ、TV画面だと白い斑点となって現れるんだって。
もくじへもどる
ここ数年フラフラ放浪ばかりしていてあちこちで「目から鱗」な体験を結構してきたのだけど、この語源、日本のものではなかったって知ってましたか?
これは、聖書から引用した言葉です。
『新約聖書』の「使徒行伝」の中で、「目から鱗のようなものが落ちて、視力が回復した」という表現がでてきます。
キリスト教信者を迫害していたサウロがイエスへのこらしめにより、盲目となっていたのが、アナニアに会って許されるシーンです。
そして、サウロは改名してパウロになる。
さらに「豚に真珠」も聖書から。奥が深いなぁ聖書って。
もくじへもどる
ふとしたことから友人とアナウンサーなどが発声練習に使う「あめんぼあかいなあいうえお」の話題になり、
それに反応して「やきぐりゆでぐり〜」と応戦したら「続きがアッタノカ?」と驚かれたので、全部公開。
あめんぼ あかいな あいうえお うきもに こえびも およいでる
かきのき くりのき かきくけこ きつつき こつこつ かれけやき
ささげに すをかけ さしすせそ そのうお あさせで さしました
たちましょ らっぱで たちつてと とてとて たったと とびたった
なめくじ のろのろ なにぬねの なんどに ぬめって なにねばる
はとぽっぽ ほろほろ はひふへほ ひなたの おへやにゃ ふえをふく
まいまい ねじまき まみむめも うめのみ おちても みもしまい
やきぐり ゆでぐり やいゆえよ やまだに ひのつく よいのいえ
らいちょうは さむかろ らりるれろ れんげが さいたら るりのとり
わいわい わっしょい わいうえを うえきや いどがえ おまつりだ
もくじへもどる
某英会話学校のCMで関西人のおばちゃんがしゃべっているイタリア語、何て言っているか気になったことはありませんか?
なんか、「ピアノピアーノ、ピアノ弾いてんか!」と聞こえてしまうけど。
カタカナで書くと、「コズィ ピアノ ピアーノ ソノ ディヴェンタータ コメイタリアーナ」と言っています。
イタリア語で書くと、
「Cosi' piano piano sono diventata come italiana.」です。
意味は、「こうしてゆっくりと私はイタリア人のようになりました」です。
さらにつっこんで英語を話す関西人は…(関西弁訳)
「Lately, a lot of people keep telling me that I look like a some famousbaseball player.
At first I thought I was flattered..」
「最近皆が皆、俺がとある有名な野球選手に似てるって言うんやわ。最初はお世辞やと思ったねんけど・・・」
さらに中国語バージョンは
「我有一把衣服。我[女馬][女馬]給我的」
「うぉーよういーばーいーふ うぉーまーま げいうぉーだ」
訳が
「私は服を一着持っています。お母さんにもらいました」
うーん、みんななんだかすっごいことはなしてるのかと思いきや・・・
もくじへもどる
・・・はパブロ・ディエゴ・ホセ・フランチェスコ・ト・ポール・ジャン・ネポムチェーノ・クリスパン・クリスピアノ・
ド・サンチシマ・トリニダット・ルイス・イ・ピカソです。
絶対、覚えられないわ〜氏名欄も相当長くとっておかないと大変だわー
もくじへもどる
会社(企業)のことを法律では「法人」という。よくHPでも「法人のお申し込みはこちらから」なんて書いてある。
反対に「個人の方はこちらから」とも書いてあるけど、厳密に言うと「個人」ではなく「自然人」というのです。
なんか、妙な響きよね〜。奥が深いわ。法律って。
もくじへもどる
イスラエルにいた時期、世界中のコインを集めているおばあちゃんがいた。
500円玉をあげるのはもったいなかったので、100円以下の小銭を上げたところ喜んでしげしげと眺めていました。
そしておもむろに「これはサクラ(100円)これはキク(50円)これはユーカリ(10円)これはムギ(5円)はて、コレハ?」
と聞かれた1円玉のウラにかかれた謎の木。
1円なんて気にしたことないから答えられませんでした。
この木、実は京都府の中村雅美さんという方がデザインした「生き生きと伸びる若木を表現した植物」で実在する植物ではないらしい。
ちなみに「ユーカリ」と言っていた10円玉の木も特定される木の葉ではないそうな。
5円の「ムギ」は「稲穂」です。ちなみに昭和35年発行の5円玉は希少価値がありますので、思い出したらお財布、要チェックです。
もくじへもどる
ちょうどGW中のニュースで帰省ラッシュで新幹線が「乗車率120%です」というのを見た。
100%を超えた段階で満員なのは容易に想像つくのだけど、120%とは言え車内の様子はこれといって、
「ぎゅうぎゅう満員」という雰囲気でもなさそうだった。
じゃあ、朝の山手線やいつも混んでることで有名な常磐線のあの体が斜めになって身動きができず、
手も動かせない状態の混雑ぐあいは何%なんだろう?
いわゆる電車に乗り込んだままの形で、いったん変な格好で乗車すると次の駅まで変な格好のママという状態・・・
あれは「乗車率250%」なのだそうだ。恐るべし。
もくじへもどる
某電気メーカーのCMで流れる「この〜木何の木気になる木」って、どこにあるのでしょう?実在する木なのでしょうか?
あの樹が実際にあるのはハワイのオアフ島/モアナルア・ガーデンパークです。ハワイに行く人は是非見に行ってみてください。
モアナルア・ガーデンパーク所在地:2850 A Moanalua Road, Honolulu, HI 96819
名称: MONKEYPOD/モンキーポッド
学名: SAMANEA SAMAN/サマネア・サマン
樹齢:約120年
特徴:夕方や雨が降ると葉を閉じたり、枝をたたんだりする可愛い習性をもっています。
もくじへもどる
先日、ともだちから、メールが回ってきた。内容はこんなモノであった。
写真を見た後に、もう一回読んでみてなぜか読めてしまう?!
れつごっ!うぉちゅてぃまへーっぷあーのにのねーぷ
そーちゅなわごなでしぃ なろうぇー
わーなわなくぅーどーんちゅびそくー
せーんぐなじゅらぶわびがっとぅどぅー
おーーーごーな(そーべりとぅぎゃざがぅ)
じょーーーせーんまーい(ふぉーえばうぇなめすわーぜーぃ)テテレレー!♪
写真 ↓
http://homepage2.nifty.com/peyyote/ga813.gif
そーいえば、そういうふうに聞こえるかも。ということで、一応本来の歌詞が以下です。
Let's go ! Won't you take my hand For I will be your man
So tonight we gonna dance the night away
One and one is two Don't you be so cruel
Synchronize this love is what we're got to do
All the time we'll be together 'cause it's
yours and mine Forever we're in this love thing... テテレレ♪
もくじへもどる
2週間ほど前新聞でみたのですが、「別腹」は本当に存在するらしいです。
多くの女性が(ワタシモカ)、ご飯を食べた後になぜかデザートを食べる時に、言い訳ともつかない
「別腹だから〜♪」を連発する。
が、まさか本当にあるまいと思ったのだけど、新聞にでかでかと「別腹は存在する」(それも日本経済新聞に)と書かれていたので、まず本当だろう。
ただ、そのしくみは牛のように4つも胃袋があったりするわけではありません。
甘い物など、好物を見ると脳の視床下部が刺激され、胃が収縮し腸に食べたものを送り出し、胃の上部に空間ができる。
これがその「別腹」の正体なのだそうだ。
満腹でもそういう隙間をムリムリ作り出す脳ってすごいなぁ。
もくじへもどる
ガッツをだして、ずっとちまちま調べたり書いたりしてた「世界の国からあいらぶゆー」がだいぶん集まりました。
まだまだ足りない言語いっぱいですが、なにかご存じのあいらぶゆーがあったらオネガイシイマス。
なぜかレイアウトがうまくいかなくてちょっとがたがたして見にくい箇所もあるかもしれません。今後修正予定です。
世界の国からあいらぶゆー
もくじへもどる
日本でも有名になったアメリカの話で濡れた子猫を電子レンジで乾かそうとして死なせてしまった(!)女性がメーカーを相手取って
「取り扱い説明書に『猫を入れるな』とは書いていなかった」という
理不尽な訴えを起こし見事勝訴したという話。ご存じでしたか?
それ以来なのか、なかなか笑えるPL法対策の一文が各取り扱い説明書に掲載されています。
「フツーやらねぇよ」と思うのだけど、やっぱり訴えられたときの防御策なのでしょうね。
※ローラースケート用のすね当てに添えられたラベル
◎「ご注意・すね当ては、覆っていない部分を保護することはできません。
※公衆トイレの貼り紙
◎「水洗の水はリサイクルで、飲用には適しません」
※電気ドリルの注意書き
◎「歯科用のドリルではありません」
※庭園用の砂利のウラ面
◎「岩を食べると、歯が折れることがあります」
※子ども用歯磨き。子供用であるにも関わらず
◎「お子様の手の届かないところに置いてください」
もくじへもどる
いろんな会社の、企業名ができるまでです。ひねってあるのもあるし、かなり短絡的(ゴメンナサイ)なものも。
◎ペヤングソース焼きそば:ペア+ヤングの合成語
◎ペプシコーラ:消化酵素ペプシンから PEP=元気の意味もあります。
◎カルビー:カルシウム+ビタミンB系の合成語
◎花王:顔を洗う→顔を→花王
◎NIFTY:NIFは日商岩井(NI)と富士通(F)のイニシャル
◎ダスキン:ダスト+雑巾の合成語
◎るるぶ:「見る・着る・遊ぶ」のひらがな部分を集合 現在は「着る」が「食べる」に変化。
◎ククレ・カレー:cookless curryが縮まったもの
◎EDWIN:むかし岡山にジーンズメーカーが集結していて、それに対抗すべく東京本社である同社が命名したもの。江戸WIN=江戸の勝ち
ちなみに80年代に入ってから、デニムのスペル(DENIM)の"M"をひっくり返して"W"にして並べ替えたと言う説明に統一した模様。
◎ミノルタ:社長の座右の銘「実るほど首を垂れる稲穂かな」から、「実る田」→「ミノルタ」
◎モスバーガー:「MOS」は「山(Moutain)の恵み」、「海(Ocean)の恵み」、「太陽(Sun)の恵み」の頭文字から
◎ビゲン:「美源」から
◎SEGA:SErvice GAmesから
◎コナミ:創業者三人の名の頭文字
◎カネボウ:「鐘ヶ淵」にあった「鐘ヶ淵紡績」から 今の墨田区墨田のあたり。
◎グンゼ:漢字で書くと「郡是」。郡部の自治体が起こした、公共事業から始まった
◎オムロン:京都の御室(おむろ)に本社(立石電気)があるところから
◎SONY:SONYは1958年、東京通信工業から社名変更されたもの。由来はラテン語の「SONUS」(音)と近い英語「SONNY」(坊や)にある
ただし、これでは「損に」と読めてしまうのでNを抜いたというのが定説。(注:私『SONNY』はこの社名とはいっさい関係ありません)
もくじへもどる
「三菱鉛筆」(UNI)は三菱グループの中の会社の一つと思われがちなんだけど、実は全くの別会社です。
もとの会社名は「眞崎大和鉛筆」で、
社名のもとになった「三菱」とは逓信省へ納入する三種の鉛筆を記念して「三菱」ブランドを登録したそうです。
もくじへもどる
やっぱり名前だから間違ったら失礼かも・・・でもなんかこんなビミョーなこだわりって・・
キャノン(誤)→キヤノン(正)
トヨペット(誤)→トョペット(正)
ウォルト・ディズニー・エンタープライズ(誤)→エンタプライズ(正)
ソニー・ミュージック・エンターテイメント(誤)→エンターテインメント(正)
日本コロンビア(誤)→日本コロムビア(正)
もくじへもどる
先日家にNHK受信料を払ってくださいとおじさまがやってきた。
そんなときの逃げの一手はいつも「民放につとめていますのでNHKは見ていません」
であった。しかし会社を辞めた今となっては、ウソになってしまうのでどうしようかと思案中である。まぁ、ばれるわけはないのだけど・・・
そんな受信料だが、じゃぁ秋葉原などのテレビがうあーーーってあるトコロはテレビ一つ一つに対してNHKの受信料を払っているのだろうか?
答えは払わなくていいらしい。
受信料は放送法で支払いが義務付けられているが、視聴に対しての支払い義務であり、電気屋のテレビは商品なので支払わなくていいのだとか。
しかし、なるべくNHKにはチャンネルを合わさないようにしているそうだ。
ワールドカップも放送されたしこの時点でまた受信料とりに来たら「見ていません」って説得力ないなぁ。
サッカーはほとんど見ていないから本当にNHKは見ていないのだけど。
もくじへもどる
「ひげ」とひとことで言っても変換に困ったことはありませんか?鼻の下は「髭」・あごは「鬚」・頬は「髯」です。
もくじへもどる
「予言者」と「預言者」は違うんです。
「予言」:未来予測
「預言」:神より与えられた言葉のことなのです。
だから、ノストラダムスは予言者で、モーセやマホメットは預言者ということに。
もくじへもどる
日本と違ってアメリカでは州ごとに法律が異なります。
(日本で言うと条例みたいな感じなのかしら?)その中でなかなか真意を測るのがムヅカシイ法律を発見。
ミネソタ州は同じ物干し竿に異性の下着を干すことを禁止している
・・・これはまぁ、うなずけると思います。ここからさきは、意図がつかめん!
アラバマ州では,ピーナッツを買うのは太陽が沈んだ後でなければならない
オレゴン州のポートランドでは,公衆便所でローラースケートを履くことが禁止されている
ミシガン州では、消火栓にワニをつないではいけない
ミシシッピー州のナチェスでは,象にビールを飲ませてはいけない
もう、わけわかんない。
もくじへもどる
日本で一番重たい罪ってなんでしょう?つい最近まで私は「身代金目的の誘拐殺人」だと思っていました。でも違うようです。
刑法の罪で最も重い罪は、「外患罪」(刑法81条以下)の一つ、「外患誘致」。
これは、外国と通謀して日本国に対して武力行使させるという犯罪で、
この罪を犯すと必ず死刑に処せられる。
刑罰が極刑しかない犯罪は、これ一つです。
もくじへもどる
「ミーハー」という言葉があるけど、その語源が国産って知っていましたか?
そには、てっきり「me(私)」も「her(彼女)」もみたいに英語からなまったものかと思ったのですが、違ったようです。
明治時代、わが子に美(み)、花(は)という名前を付ける親が大変多かったという事実に基づいているんだそうです。
それが流行やまわりの人の趣味などにすぐ同調する人を意味するようになったとか。
もくじへもどる
「いち・じゅう・ひゃく・せん・まん・・・」で、どこまで言えますか?これが、無限まで続くケタです。
一 いち
[0の数1個] 十 じゅう
[0の数2個] 百 ひゃく
[0の数3個] 千 せん
[0の数4個] 万 まん
[0の数8個] 億 おく
[0の数12個] 兆 ちょう
[0の数16個] 京 けい
[0の数20個] 垓 がい
[0の数24個] 杼(禾予)じょ
[0の数28個] 穣 じょう
[0の数32個] 溝 こう
[0の数36個] 澗 かん
[0の数40個] 正 せい
[0の数44個] 戴 さい
[0の数48個] 極 ごく
[0の数52個] 恒河沙 ごうがしゃ
[0の数56個] 阿僧祇 あそうぎ
[0の数60個] 那由他 なゆた
[0の数64個] 不可思議 ふかしぎ
[0の数68個] 無量大数 むりょうたいすう
∞ 無限 むげん
もくじへもどる
普段なにげなく呼んでいる国の名称、正式なのって知ってますか?
中国は中華人民共和国、北朝鮮は朝鮮民主主義人民共和国、韓国は大韓民国・・・この辺まではご存じの方も多そうですね。
意外と知らない、忘れてしまったところではこのあたりがあります。
イギリス→グレートブリテンおよび北アイルランド連邦王国
フランス→フランス共和国
スイス→スイス連邦
ノルウェー→ノルウェー王国
ベトナム→ベトナム社会主義共和国
スリランカ→スリランカ民主社会主義共和国
もくじへもどる
筋肉ムキムキの人を「マッチョな〜」とかって言いますよね?あれって、何語なんでしょう?
これは、メキシコ(スペイン)語のmachoがアメリカ英語経由で日本語に入ってきたものです。
本来machoは【雄・男らしい】という意味を持っています。
この男らしさ=筋肉隆々のイメージになったのでしょうね。
もくじへもどる
プリッツとかポッキーの下の方のビスケット地って、よく見たことがありますか?
私は小さい頃は「きりんさんの模様♪」などと言っていましたが、キリンの模様のように点々がついていますよね?
あれって、何のためにあるのでしょうか?
あれはプリッツを焼くときに使う天板の跡です。
普通、家庭で使うオーブンの天板は、つるつるのまっ平らですが、業務用に接触面積を減らすため
凹凸のある天板に並べて焼くので、
そのときに下になっていた部分に点々の焼き跡がつくのです。
だから、きりんさんの模様は片面にしかついていないんですよ〜。
もくじへもどる
会社に勤めていたとき契約書などを作ったことがあるのですが、
対会社の契約書はよく「○○株式会社」なのか「株式会社○○」なのかど忘れする事があります。
前株、後株って何か違いがあるのかしら?
実は全然違いはないんです。これは商法第17条に書いてあるのですが、
株式会社には「株式会社」有限会社には「有限会社」の文字を入れなければいけないと決まっています。
ただし前に付けようが後に付けようが、かまいません。単純に会社を作った人(発起人)の好みです。
さらにおまけでその会社名も使用できる文字に制限があります。外国語が会社名の場合の表記は日本語(漢字ORひらがなORカタカナ)に限られます。
ですので、たいていの会社は(ex 日本IBM→日本アイ・ビー・エム株式会社)のようにカタカナと中黒で表します。
数字が会社名にある場合は漢数字にて表記しなければなりません。(ex ベルシステム24→ベルシステム二四)
そして、銀行業・保険業などの公共的事業を目的とする会社は、社名にその業務を表示する文字を入れないといけません。(これは銀行法に記載)
なので、かならず○○銀行株式会社、株式会社○○銀行となります。
もくじへもどる
よく、旅館とか老舗の和食屋さんなどでウナギ(そにはだいっきらい)のタレなどをもう十何年も昔から
継ぎ足して継ぎ足して「秘伝」と称して使っているところがありますね。
あれを見ていると私は「おいしそう」というよりも(ウナギが嫌いなせいもあって)「腐んねーのか?」と疑問に思ってしまいます。
あれって、実のところダイジョウブなの?
答えはダイジョウブらしい・・・
食品が腐るためには細菌の繁殖が必要で、このようなタレには大量の塩分が含まれているので細菌が繁殖しないのだそうです。
だから腐らないのだそうです。
また、定期的にたれをかき混ぜることによって成分の偏りも無くなるのだそうです。
・・・それでもやっぱりドキドキしちゃう。
もくじへもどる
いつもキキやももちのケージの下敷きにするためだけにお世話になっている新聞紙。あれって、上下はナミナミの形なのに、左右はまっすぐ。
あれって、なにか意味があるのかしら?
新聞紙は、でっかいロール紙(トイレットペーパーみたいなもの)に印刷して、切り取っていきます。
印刷したものを何十枚も一度にカットするので真っ直ぐな刃だとずれたりしてうまくきることができません。
ギザギザな波形の刃を使うと摩擦が大きく、何十枚もいっぺんに切ることができるのだそうです。
そのため、左右は真っ直ぐですが、上下は波形となっているんだとか。
もくじへもどる
↑このタイトル、読めますか?ディズニーランドの中国語のパンフレットより、アトラクションの漢字名を紹介します。
(タイトルは「ミッキーマウス」です)
ビッグサンダーマウンテン=巨雷山
スペースマウンテン=太空山
スプラッシュマウンテン=史百力士山
ホーンテッドマンション=幽霊公寓
ミクロアドベンチャー=微縮世界探検
他にも、通称以下のようにも呼ばれているそうです。
ビッグサンダーマウンテン=過山車
スプラッシュマウンテン =急流勇進(激流勇進)
もくじへもどる
ふだん、何気なく使っている動物の名前ってどうしてそんな名前がついたのか考えたこと、ありますか?
一応、由来、あるみたいです。
山の奥(おく)まったところに住んでいるから→熊(くま) ・・・ダジャレが由来?
「奇し」(くし=珍しい)と「シシ」(獣)が合わさっての「くししし」が大元→くじら ・・・「くししし」のほうがかわいいかと。
羽(う)があるように跳ねて、鷺(さぎ)のように白いから=うさぎ
家の根(ね:底)に住んでいるから=ねずみ これも、ダジャレっぽいなぁ
うるさくまとわりつくので「イネイネ!」(いね=あっちへ行け)と言っているうちになまってしまった=いぬ 「あっちへイケ」が名前とは・・・
(2002.9.11)
もくじへもどる
学生時代、そして会社でも良くやっていた「さぼり」
これって、大正時代から生まれた言葉なのだそうです。
それも、日本語ではなくてフランス語のサボタージュ(sabotage)を略して動詞化したものです。
フランスではサボとは木靴のことで、これをはいて仕事をすると能率が落ちることから怠業を表す意味を持つようになったのだそうです。
(2002.9.11)
もくじへもどる
わたしは、粗忽者なので、よく「おおわらわ」な状態に陥る。
おおわらわが「あわただしくて忙しい」状態なのはなんとなくわかるのだけど、なんでおおわらわなんだろう?
子供のことを「童(わらわ)」と言います。昔、子供はオカッパ頭をしていました。
大人はオカッパ頭ではなく髪を束ねて結っていました。でも、激しい動きを髪の毛がほどけてしまって、
子供のオカッパ頭のようになってしまったので、そのような大慌ての状態を大人のオカッパ頭=「大童(おおわらわ)」と呼ぶようになったのだと。
(2002.9.11)
もくじへもどる
・・って知ってますか? 意外にも「おとなしい」なのです。
てっきり「ややこしくない」(!)だと思っていました。
赤ちゃんのことを「やや」といいます。赤ちゃんは泣いたりぐずったりして手がかかり、面倒だったりわずらわしくなります。
そういう面倒なことや煩わしいことを「ややこしい」と表現するようになりました。なので、反対は「大人しい」なのだそうです。
(2002.9.11)
もくじへもどる
小さい頃、家で友達とかくれんぼなどをして遊んでいた時、母親に
「冷蔵庫に隠れたら出てこれなくなってカチンコチンになって死んでしまうから絶対に入るな」と言われたことがある。
恐ろしくて、かくれるどころか、モノを取るときにうしろからドアが閉まってきただけでもびくびくしたものです。
本当に、冷蔵庫って入って閉まったら中からあけられないのかしら?
いえいえ、冷蔵庫の扉は中から開きます!
たしかに昭和30年代の冷蔵庫には、中から開かないものもあったのだそうだが、昔かくれんぼをして遊んでいた子どもが冷蔵庫の中で凍死したという事故が数件発生したため、
各メーカーが工夫して、中からも開けることができるよう改良しました。
今では扉を外から自力で開けるくらいの体力を持った子どもであれば、内側からも容易に開けることができるそうだ。
ほーう、母親はそういう事故があったから注意してたのね。
あ、一応自分が昭和30年代の人間ではないとだけ言わせてください!!
(2002.9.11)
もくじへもどる
いまでもじゃんけんで「最初はグー、じゃんけんぽん!」というかけ声を耳にする。
私が小さい頃からすでに「最初はグー」は存在していたのだけど、なんであれって最初は「グー」なのかなぁ?
調べてみるとグーじゃないとだめなわけではないのだけど、
「最初はグー!」には、子どもが無意識にグーを握ってしまう行動をリセットさせる効果がある。
幼稚園児に「最初はグー」というかけ声無しにジャンケンを挑んだ場合、かなりの高確率で幼稚園児はグーを出す。
生体的な根拠は謎だけど、素人考えでもチョキよりはグーの方が出しやすいといったところか。
最初のかけ声と同時にグーを出させることにより、次に出す種類を考える猶予を与えているらしい。
(2002.9.11)
もくじへもどる
東京の営団地下鉄を利用していて思うのですが、駅の英語表現について謎がつきまとっていました。
新 橋: Shimbashi
日本橋:Nihombashi
新 宿: Shinjuku
銀 座: Ginza
新橋、日本橋等は、「ん」が「m」になっています。
普通は、「n」じゃない!? 新橋は、「Shinbashi」ではいけなの?
これは、英語的な表現に近づけたものだと思われる。「N」「M」は同じ「ん」でも違うのだ。
「N」は唇をつけないで「ん」。「M」は唇をつけて「ん」と発音する。
音的にはほぼ同じなのに、どう使い分けるの? それは、「ん」の次に来る音で変わるのだ。
○唇をつけて発音する「ば」「ま」「ぽ」などが直後…………「M」
○唇をつけないで発音する「あ」「か」「ざ」などが直後……「N」
だから「あんこ」の「ん」は「n」だけど、「あんぱん」の最初の「ん」は「m」なのだそうだ。
・・・ということをふまえて実際にゆっくり「しんばし」「にほんばし」と発音してみると分かると思うけど、
「ば」の前の「ん」は「銀座・新宿」と言う時の「ん」と違って、唇が閉じた形をしている。
これがつまり「m」の発音(「む」ではなく、あくまで唇を閉じるだけ)なのだ。
文字としては「ん」一文字しかないけど、唇を閉じて発音するバ行、パ行、マ行の音の前では無意識に「n」ではなく「m」の発音をしているんだなぁ。
つまり Shimbashi や Nihombashi は、実際の発音をローマ字表記しているということになる。
「新聞」を Shimbun と表記するのも同じ理由から。ちなみにこの表記方法を「ヘボン式」といいます。
ヘボン式とは明治初期に来日していたアメリカ人宣教師のヘボン(Hepburn)さんが和英辞典を編集する際に定めたものです。
ヘボン式では、b、m、pの前の「ん」はmと表すことになっています。これは実際の日本語の発音がそうなっているのに合わせたものです。
東京だけでなくJRをはじめとする鉄道各社では、駅名のローマ字表記にヘボン式を用いています。
「ん」にはいくつもの発音があり、「しんおおさか」は[N]、「しんこがねい」は[ng]、「しんとちぎ」は[n]、そして「しんばし」は[m]です。
(2002.9.11)
もくじへもどる
ドラマや映画で「友情出演」というテロップを目にしたことはあると思うのだが、一体友情出演とは何ぞや??
それは、有名な大御所が多数出演している時、最初や最後の出演者テロップ順で苦労する場合に使うことがあるそうだ。
ドラマなどでは、主役が最初に名前が記されて、準主役がいちばん最後というのが一般的なパターンなんだけど、
「特別出演」という名前は大抵が大物俳優。
テロップ位置は真ん中ほど。これは主役ランクの俳優に、脇役、ちょい役をやらせるので他の役者とは格が違うという、俳優に対しての敬意の証なのだ。
「友情出演」も似たような理由。主役や監督、プロデューサーなどの交友関係から、
「本当はコトワル役だけど誰々のよしみで出ます」という主役級の俳優に配慮する肩書きなのだ。
(2002.9.11)
もくじへもどる
よくしゃべる人を制するときに、「口にチャック!」などといいますが、「口にファスナー」「口にジッパー」とは言わないような気が。
「チャック」「ファスナー」「ジッパー」の違いって??
・チャック→ ジッパー・ファスナーのこと。商品名。(巾着の「ちゃく」から来ているようです)
・ジッパー(zipper)→ 【英】ファスナーのこと。
・ファスナー(fastener)→ (英語のfastenから)「締めるもの」の意。
互いに噛み合う金属などの小片を2本の布テープに取り付け、開閉できるようにしたもの。
袋物や洋服などに用いる。19世紀末アメリカで考案。【同】チャック、ジッパー。
・・・ということで、チャックは日本語、ファスナーはアメリカ英語で、ジッパーはイギリス英語という違いっぽい。
(2002.9.11)
もくじへもどる
私は愛煙家です。常に至るところから100円ライターがゴロゴロ出てくるのだけど、
あの100円ライターはどうして液体の入っている所が、2つに仕切ってあるんだろう?って思った人はいませんか?
よく片側のガスがなくなったときに片側に寄せてチマチマ使ったりするのには便利なのですが、存在理由が謎でした。
中央部分の仕切はガスの圧力を分散させるためのものなのだとか。
ライターの内部にかかるガスの圧力は非常に大きく、もしこの仕切がなければ、広い面の方に強い圧力がかかり、爆発してしまうのだそうだ。
円筒形のライターは圧力に強いということもあり、この仕切はついていないのだが、角型のものには必ずついているらしい。
そうはいっても、もし爆発したときのことを考えて対人賠償責任保険という保険がかけられており、そのシールがライターには貼ってある。
実はあのシールをはがしてはいけないのです。(私はよくはがしちゃうけど)
(2002.9.11)
もくじへもどる
よく、5ずつをまとめて数えるとき、「正」の字を使って書きますが、あれって、なんで正の字なんだろう?
あれは、「正確に」にちなんでいるのと、誰もが知っていて正しく書ける字だからだそうです。
ちなみに江戸時代には「正」ではなく「玉」を使っていたそうな。
(2002.9.23)
もくじへもどる
よく、気心の知れた人同士のことを「ツーカーの仲」と言いますが、あの「つーかー」って何のことなんだろう?
「つうかあ」の語源は、江戸っ子言葉なんだと。江戸っ子同士が会話するときには、
「〜っつうことよ」
「ああ、そうかあ」
という言いまわしがよく使われていて、その
「つうことよ」の「つう」、「そうかあ」の「かあ」を取って、気心の知れた仲のことを「つうかあ」と言うようになったのだそうな。
(2002.9.23)
もくじへもどる
昔、まだ定期券や切符の裏が磁気ではなくて紙だったころ、正直数回やったことがある。
でも、そもそも電車などの不正乗車をキセルと呼ぶのはなんでだろ?
キセルは火皿のついた雁首・羅宇・吸口から成り、刻み煙草を雁首に詰めて火をつけて吸口から煙を吸う仕組みになっています。
管にあたる羅宇の部分が竹で、両端に金具を使うことから、
入口と出口でのみ金(料金)を使って、途中の運賃を浮かす不正乗車の代名詞になったそうな。
(2002.11.06)
もくじへもどる
よく高校の交換留学とかで「姉妹都市の○○市」という表現が使われている。
昔から思っていたんだけどどうして「姉妹」なんだろう?
「兄弟都市」とか「夫婦都市」とか「親戚都市」とは決して言わないのだろうか?
「都市」はスペイン語でciudad、イタリア語でcittaとなり、いずれも女性名詞。
英語の名詞には性別がないけど、「city」の代名詞には「it」の代わりに「she」が使われたりすることもあるから、
この概念を直訳して「姉妹」と直訳したものなのかと思われる。
ちなみに中国とは、姉妹都市ではなく、「友好都市」としているみたい。
これは、中国の場合、どちらが姉でどちらが妹なんだという序列に非常にこだわるため。
兄弟都市はないのかと言うと、実はあります。ロシアでは、「兄弟都市」です。それはロシア語で都市が男性名詞だから。
イギリスでは、「ツイン(双子)都市」と呼んでいるらしい。同じ英語圏でもアメリカとイギリスではちがうっぽい。
(2002.11.06)
もくじへもどる
昔、私と同名の女性宇宙飛行士が宇宙に旅立つシーンをテレビを見ながらふと思った。
宇宙でのトイレはどうするんだろう?あんなフワフワしたところでやっちゃったら全部浮いたりしないんだろうか・・と。
小はサック状のものを局部にあて、出たものは宇宙空間に排出する。大のほうは、手袋付のポリ袋でかき出すらしく、
お風呂には入れないそうだ。
華々しく空に飛び立つ宇宙飛行士と、寝ころびながらそんなシモのことしか心配しない私。同名でもえらい違いだ。
(2002.11.06)
もくじへもどる
コンビニのセブンイレブン。あの看板をよくよく見たこと、ありますか?
確か私が物心ついた時には「SEVEN ELEVEN」だったはずなのに、最近「SEVEN SLEVEn」と最後のnが小文字になっています。
なんか超マイナーチェンジなんだけど、それに意味はあるのかと思い、とりあえずセブンイレブンの公式ページ(良くある質問)を見てみたら、
「公式に理由は分からない」ということらしい。理由は不明だけど公式に不明ということで、一応この中に書いてみた。
(2002.11.06)
もくじへもどる
よく、悪いことを始めるときには「手を染める」といい、悪いことから抜け出す時には「足を洗う」と言われている。
「手を染めたんだったら、手を洗えばよくない?」って思うのは私だけなのか?
「手を染める」のいわれは昔の染色方法である藍染から来ている。これを少しでもすると、手に染料が残って一生消えないんだとか。
だから、まず「手を染める」になるらしい。まぁ他にも、「手を出す」「手をつける」などもあるけど。
で、「足を洗う」は、手が入れば足も当然入るのだろう。
どっぷり浸かった悪の泥沼から出るときは、足を抜いて、上からどんどん汚れを落としていくと、最後に足が残るので、
残った「足を洗う」とおしまいということなのかと。
手を洗うだけでは悪の道はぬぐい去れないのだろう。
(2002.11.06)
もくじへもどる
外国だけどパスポートがなくても入国出来る国があります。それは南極。
南極は、どこの国の領土でもありません。
1961年に公布された「南極条約」によって、
署名国は領土権の主張は放棄すること、軍事利用の禁止や核廃棄物処理の禁止などが定められている。
日本を含めアメリカ、ロシアなどほとんどがこの条約に署名している(ただしニュージーランドなど数ヶ国が、一部領土権を主張している)。
そんなわけでどこの領地にもできないので、国境という概念もない。
ふつうは入国の際に身分証明としてパスポートが必要だが、南極の場合、それを確認する国が存在しないためパスポートは必要ない。
ただし、日本を出国するときには当然パスポートが必要なので、決してお忘れないように。
(2002.11.06)
もくじへもどる
疑問の時に使う疑問符「?」の由来ってなんだったんだろ?
「?」は、ラテン語で「質問」を意味する「questio」の最初と最後の文字、つまり「q」と「o」をくっつけたもの。
「!」も同様に、ラテン語の「感嘆」を意味する「ikskratio」の最初と最後の文字「i」と「o」をくっつけたもの。
さらにナンバーの略語である「No」は、ラテン語で「数」を意味する「Numero」の最初と最後なんだって。
なーんだ。それって「おはようございます」を「オス!」と縮めるのとなんらかわらないなぁ。
(2002.12.07)
もくじへもどる
狩人の曲に『あずさ2号』がある。
決して自分が若者だなんておこがましいことはいわないけど、私はこの歌、サビしかしらない。そのサビが
「ハァー8時ちょうどの〜あずさ2号でぇ〜♪」
だったのだけど、8時ちょうどの『あずさ2号』って、本当にあったんだろうか?と思ってみたりして。
調べてみると確かに『あずさ2号』がヒットした1977年には、「8時ちょうどのあずさ2号」があったらしい。
しかし、1978年10月の全国ダイヤ改正とともに、上り列車に偶数番号、下り列車に奇数番号をつけるようになったため、
歌詞にでてくる新宿駅始発のあずさは奇数番号となってしまい、
現在は
「8時ちょうどの〜スーパーあずさ3号でぇ〜♪」となっている。
なお、本当の「あずさ2号」は、
「(松本発)6時50分の〜スーパーあずさ2号でぇ〜♪」となっている。
(2002.12.07)
もくじへもどる
じゅげむじゅげむ・・・これしかしらなかったので、調べてみた。ピカソも長かったが、この人も長い!
寿限無、寿限無、五却の擦り切れ、海砂利水魚の水行末、雲行末、風来末、
食う寝るところに住む所、やぶらこうじぶらこうじ、パイポ、パイポ、パイポのシューリンガン、
シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助。
(2002.12.07)
もくじへもどる
マックでポタージュスープを飲んでいたらコップの底から豆知識出現。そこより抜粋。
とんちんかんの由来は、鍛冶屋の師匠が槌で叩いているときにまだ慣れない弟子が相槌をとんでもないリズムで打つことから
その音から「とん・ちん・かん」となったのだそうだ。
(2002.12.07)
もくじへもどる
人々・山々・諸々・・・・同じ文字を繰り返す時に使う「々」。これは何と読むのだろう?
変換的には「おなじ」「どう」「じおくり」と入力すると、出てくるんだけど。辞書で引くときはどうやって探すんだろう?
「々」は実は漢字ではない。同じ字を繰り返すときに使う符号の一つに過ぎず、したがって独立した読み方はない。
「人々」であれば「びと」、「佐々木」であれば「さ」が、それぞれの場合における「読み」ということになる。
この符号は「踊り字」、「繰り返し符号」、「反復符」などさまざまな呼び名があり、他に「ゝ」「ゞ」などの仲間がある。
「々」単独では「同の字点」「ノマ点」などと呼ばれるそうな。
読みが存在しないという点では長音を示す記号の「ー」と一緒の扱いか。
日本語変換ソフトでは、変換のために記号に対しても便宜的な読みを振ることがある。
この文字に対しては、「どう」「のま」「おなじ」「くりかえし」などが使われていて、一部の漢字辞典でもこういった文字から「々」の文字を引けるが、
あくまでも「読みを割り当てないと変換できないので、日本語変換ソフトの開発者が便宜上つけた読み」といったところか。
「々」という形の由来は、一説によると「同」の古字である「仝」の形が崩れたものらしい。「仝」と「同」は、文字の形は違えど音と意味は同じ。
だから「同じ」と書く代わりに「仝じ」と書いてもいいのだが、ほとんど使われなくなっている。
ときたま、表などの中で、「〃」のように「仝」が書いてあったり、「仝上」などと使われることがあるようだ。
なお、これも「おなじ」や「ドウ」と入力して変換すれば出てくる。このように、一つ先に出て来た文字を繰り返す文字は「畳字(じょうじ)」と言う。
他にも「ゝ」(平仮名一字のとき)「ヽ」(片仮名一字のとき)、縦書き文章で「く」を縦に伸ばしたようなもの、
(二文字以上の文字列のとき)などがある。
(2002.12.07)
もくじへもどる
石川啄木の「啄木」って「きつつき」だったんだぁ。石川キツツキじゃ、ちょっとしまりないけどねぇ。
(2002.12.07)
もくじへもどる
魚介類をたまに「魚貝類」と書いている人をみかけます。
本来は「魚介類」なのだけど、言わんとしていることは「魚貝類」なのだから、むしろ「貝」のほうがふさわしいのではないか?とまで思ってしまう。
だいたい、なんで「魚介類」なんだろう?
「介」という字は、人とその身体を守る鎧(よろい)の形を表した字なのだとか。
「介」は甲殻類や貝類といった殻を持った生物を指す字であるという事だ。だから「魚介類」なのね。
「ぎょかいるい」に「魚貝類」とあてるのは間違っており、その字をあててしまうと読みは音読の法則に当てはめた場合、
「ぎょばいるい」でなければならいらしく、結局は「ぎょかいるい」は「魚介類」しかない。
それに「魚介類」には「魚と貝」の意味だけではなく、甲殻類、即ちエビやカニなども含んでいるため、
いわゆる海の幸を指す場合にはこちらの方が適切なのだろう。
しかし、えび・カニが大嫌いでその存在すら認めたくない私にとってはあえて「魚貝類」と書くことでそれら甲殻類を排除したいところだが。
(2002.12.07)
もくじへもどる
西に住んでいるタイパーさんが東京に上陸したときに聞いたのだが、関西ではエスカレーターの左側をあけるのだとか。
東京は一般的に右側をあけているけど。
そもそも、エスカレーターの片側を空ける習慣は日本にはなくて外国からやってきた習慣なんだそうだ。
大阪万国博覧会が行われたときに、世界中から訪れた外国人観光客が右に寄って左側を空けて急ぐ人が通れるようにしているのを、
交通整理をする係員が見て以来、
「お急ぎの方の為に右に寄ってください!」と注意を促したのがきっかけだとか。
その習慣が残り今でも関西では右に寄って通り道を空けるのだそうだ。
外国(特に欧米諸国など)では左を空けることが多いらしく、お隣の国韓国も左を空けている。
そう考えると、関西のほうが世界標準なのかもしれない。
(2002.12.07)
もくじへもどる