アメリカ海兵隊はオスプレイの墜落事故に関して機体の異常はなかったとの最終報告書を公表しました。県内は飛行訓練ルートの1つに含まれていて、玖珠町で配備に反対する決起集会が開かれました。
集会には九州各県から約2000人が集まり、沖縄の基地の現状や政治情勢などについて報告がなされたほか、「オスプレイの配備と沖縄の基地問題は全国民が協力すべき課題である」との決議が宣言されました。
防衛省が沖縄県に提出したアメリカ軍の環境報告書には、山口県の岩国基地で月、2日から3日の訓練が盛り込まれていて、その飛行ルートの1つに大分県や熊本県が含まれています。
町のにぎわいを取り戻すのに一役買おうと、臼杵市の商店街で高校生が特産品を販売しました。
臼杵市の中央通り商店街では、活性化や人材育成を目的に、去年から臼杵商業の生徒が月2回出店しています。
津久見や日田三隈など実業系の学科がある高校や、商業や生産に関する部活がある学校にも声を掛け5校が店を構えました。
津久見高校海洋科学校の生徒たちが製造したマリンコロッケや、三重総合のジャムは10分ほどで売り切れる人気ぶりでした。
お客さんの反応が上々だったこともあり、今後も共同出店が出来ないか検討するということです。
大分市で県警音楽隊と学生ボランティアが振り込め詐欺防止を呼びかけました。
演奏を通じて防犯意識を高めようと毎年開かれているもので、県警音楽隊がテレビアニメのテーマソングなど10曲あまりを披露しました。
県内の振り込め詐欺は先月までに去年の同じ時期を上回る9件発生しています。被害額はおよそ1300万円に上っていて、中でも電話で息子などを装うオレオレ詐欺が増えているということです。
学生による防犯ボランティア「おおいたパトロックス」も参加して、注意すべき点をクイズ形式で分かりやすく呼びかけました。