NHK大分県のニュース　大分放送局

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オスプレイ配備と訓練に反対

１９日から日出生台演習場で始まる陸上自衛隊と在日アメリカ軍による日米共同訓練の実施と新型輸送機「オスプレイ」の沖縄への配備に反対する大規模な集会が玖珠町で開かれました。
この集会は大分県平和運動センターが開いたもので、玖珠川の河川敷には九州・沖縄の各県から労働組合の関係者など主催者の発表でおよそ２０００人が集まりました。はじめに主催者を代表して日出生台対策会議の内田淳一議長があいさつし、「今回の日米共同訓練はアメリカ軍がどのようなルートで大分県に入ったかなど詳しい情報が公開されていない。また、世界で最も危険な軍用機といわれるオスプレイを我々の空に飛ばすわけにはいかない。この２つの問題を前に進めぬようともにがんばりましょう」と呼びかけました。
続いて、オスプレイの配備と日米共同訓練に反対する集会決議が読み上げられたあと、参加者全員でシュプレヒコールをあげました。１０年ぶり５回目となる陸上自衛隊と在日アメリカ軍の日米共同訓練は２９日から今月３０日まで日出生台演習場で行われ、期間中、実弾射撃訓練も予定されています。

08月19日　14時40分

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