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鳩山氏 新代表の選出を目指す8月18日 19時36分
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民主党の鳩山・元総理大臣は千葉県鴨川市で講演し、「民主党は原点回帰すべきであり、次の代表選挙しかチャンスはない」と述べ、来月行われる党の代表選挙で、野田総理大臣に代わる新しい代表の選出を目指す考えを示しました。
この中で鳩山元総理大臣は、「民主党に政権交代したのは自民党政治と決別するためだったのに、野田内閣は自民党ばかりを向いた政策を遂行している。その最たるものが消費税の増税だ」と述べました。
そのうえで鳩山氏は、「このまま衆議院選挙に突入したら民主党は大変な惨状になる。民主党は原点回帰すべきであり、次の代表選挙しかチャンスはない」と述べ、来月行われる党の代表選挙で、野田総理大臣に代わる新しい代表の選出を目指す考えを示しました。
さらに鳩山氏は、「そこで党を元に戻すことができなかった場合には、党に居続けることが適当なのか判断する」と述べ、離党の可能性に言及しました。
また鳩山氏は、香港の活動家らが尖閣諸島に上陸したことなどについて、「私が総理大臣だったときは『東アジア共同体』を主張して、中国も韓国もこれに納得していた。総理大臣を辞めたとたんにこれだけの事件が起きており、残念だ」と述べました。
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