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北陸新幹線 金沢-敦賀起工式8月19日 12時12分
ことし6月に着工が認可された整備新幹線の北海道、北陸、九州の3つの区間のうち、北陸新幹線の金沢-敦賀間の起工式が石川県小松市で行われ、平成37年度の開業を目指して建設が始まりました。
北陸新幹線は、東京-金沢間が平成26年度末の開業を目指して工事が進められていますが、19日は、新たに認可された金沢から敦賀までのおよそ125キロの区間の起工式がJR小松駅で行われました。
式には奥田国土交通副大臣や石川県の谷本知事などおよそ150人が参加しました。
この中で奥田副大臣は「北陸地域と関東・関西との結び付きが、より強固になるもので、地域主体での独創的な街作りを期待したい」と述べました。
このあと、くわ入れの神事が行われ工事の安全を祈願しました。
北陸新幹線の敦賀までの開業は平成37年度の見込みで、金沢-大阪間が現在の2時間31分から2時間1分に短縮されます。
金沢ー敦賀間の総事業費は1兆1600億円で、このうち、およそ8000億円を国や自治体が負担することになります。
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